株式会社シロ産業

【2021年版】デジタル傾斜計 メーカー4社一覧

デジタル傾斜計のメーカー4社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


デジタル傾斜計とは

デジタル傾斜計とは角度を測定するために使用する測角器のひとつで、表示にデジタル液晶表示を採用しています。アナログとは異なり、任意の位置を基準として設定し、基準に対する角度測定も行えます。

研究用や産業用に要求される高い測定精度・広い測定範囲を可能とします。そのため、配管工事、排水工事、鉄骨建造物の建設工事などの作業で使用されます。

角度の測定方法はMEMS技術を活用したものと電解液の傾きを活用したものの主に2種類があります。

デジタル傾斜計の使用用途

切削現場ではドリルの入射角度の測定に使用されます。狙いの角度からずれると切削方向が変わるため、無駄な作業や危険に繋がります。

建設現場ではクレーンの角度を測定に使用されています。角度を測定することにより危険予知が可能となります。

太陽電池パネルでは太陽追尾のために使用され、十分な充電をするために使用されています。太陽に向いている時間を最大にするため、測定物に直接取り付けています。

CT装置・X線装置では測定回転体の角度を正確に求めるために使用されています。患者の横たわるベッド(テーブルまたはカウチ)の位置決めは人体の病巣の位置を知る精度に繋がります。

デジタル傾斜計の原理

MEMS技術を活用した傾斜センサは完全に包囲されたチャンバーの中にアレー状に電極を配置し、2極のうち1極は固定され 、もう片方の1極は自由に可動できます(スプリングバネと接続しています)。計測基準は傾斜センサ が 水 平 時 の 静 電 容 量 測値とし、傾 斜センサ が 傾くと、自由端 の 電 極 が 固定 端 の 電 極 に対して、その 位 置 が変動することで同時に静電容量も変動前後で差が生じます。その時の静電容量の差を角度として換算します。

電解液技術を活用した傾斜センサは電極が測定軸と平行にチャンバーの底面に2対取り付けられ 、電解液で満たされています。電圧が2極間に印加されると、電流が分散場を形成します。チャンバーが傾くことで液面が変化するため、分散場も変化します。電解液の伝導率は一定のため、抵抗値の変化は液面との関係に依存します。また、電解液の他に動く部品がないため、損耗が少なく、耐衝撃性に優れています。測定に用いられる電極は電解液に浸っているため、電極が腐食することはありません。

参考文献
http://www.pacico.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/pacico_cat12p_201609_dic121.pdf
https://www.taylor-hobson.jp/products/alignment-level/electronic-levels-and-clinometers/digital-inclinometer
https://www.kmecs.com/technical_info/download.php?id=303

デジタル傾斜計のメーカー情報

デジタル傾斜計のメーカー4社一覧


デジタル傾斜計のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 新潟精機株式会社
  2. 2 株式会社シロ産業

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社シロ産業
  2. 2 新潟精機株式会社
  3. 3 株式会社アカツキ製作所

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  1. 1 Taylor Hobson Ltd.
  2. 2 株式会社アカツキ製作所
  3. 3 新潟精機株式会社

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