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【2021年版】サージアブソーバ メーカー10社一覧

サージアブソーバのメーカー10社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


サージアブソーバとは

サージアブソーバとはサージ(異常電圧)をソーバ(吸収するもの)という意味です。
つまり瞬間的にかつ過渡的に発生する異常電圧から機器を保護するためのデバイスです。

サージは、雷などの非常に大きな発生源ばかりでなく、機器周辺における大きな電力で稼働する機器の電源オンやオフに伴い発生することもあります。また静電気により発生することもあります。

これらの要因により発生したサージは電源ラインや信号ラインを経由して直接、各種機器に印加されダメージを与えます。

サージアブソーバの使用用途

信号ラインや信号ラインとアース間に挿入して使用することでサージアブソーバはサージを吸収し機器を保護します。

サージアブソーバは、サージが入り込んできていない普通の動作状態では高抵抗状態のため、ほとんど電流が流れませんが、サージが発生すると、瞬時に抵抗値が低下し当デバイスに電流が流れサージを逃がすことにより機器を保護します。

サージアブソーバは利用目的によりいくつかの種類に分類できます。
家電機器、OA機器、LED屋外照明機器などに使用される電源サージ対策用、電話機、FAX、モデムなどに使用される通信サージ対策用、アンテナ、ディスプレイ、カーナビ、カーステレオなどに使用される静電気対策用サージアブソーバが夫々あります。

サージアブソーバの原理

サージアブソーバにはいくつかの種類があります。

不活性ガスが注入され放電管を形成することで高電圧がかかった場合に放電して電流が流れるタイプのガス入り放電管の他、金属酸化物バリスタ、サージ保護用サイリスタ等の半導体タイプがあります。

ガス入り放電管タイプは動作電圧が数千ボルト、静電容量は数pF、サージ耐量は数千A以上あります。
金属酸化物バリスタ、サージ保護用サイリスタ等の半導体タイプの場合、動作電圧は、数百ボルト程度、静電容量は数百~数千pF、サージ耐量は数千Aというレベルです。

従来、半導体タイプのサージアブソーバが反応速度が速いため良いとされていました。

サージアブソーバはサージが混入してきていない通常時は、回路上には存在しないデバイスとして振る舞い、サージが混入してきた場合に速やかに、サージ電流を吸収して回路を保護してほしいところです。

しかし実際には、サージアブソーバにはどうしても反応するまでの遅延が発生してしまうため、回路にダメージを与えてしまいます。半導体タイプの場合、この遅延時間が短いため好まれて使われてきました。

ところが、各種機器の高機能と小型化に伴いサージに対して弱くなってきています。

この状況において、バリスタやサイリスタを使用したサージアブソーバを使用すると、先の通り、ガス入り放電管タイプと比べて静電容量が大きいため、これを回路上に入れると、波形が減衰してしまうというデメリットがあり、高速化が進む各種機器への搭載に対して不利になっています。

参考文献
https://cend.jp/emc_primer/product/absorber.html
https://www.mmc.co.jp/adv/dev/japan/document/surge_absober/surgeabsober04.html
https://www.mmc.co.jp/adv/dev/japan/contents/surge_ab/index.html
https://www.dempa.co.jp/productnews/trend/h030612_1/h0612_1.html
https://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=ideas-and-advice/surge-absorber-guide

サージアブソーバのメーカー情報

サージアブソーバのメーカー10社一覧


サージアブソーバのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 パナソニック株式会社
  2. 2 三菱マテリアル株式会社
  3. 3 日本ケミコン株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社オリナス
  2. 2 株式会社コンド電機
  3. 3 中部精機株式会社

歴史のある会社

  1. 1 三菱マテリアル株式会社
  2. 2 日本ケミコン株式会社
  3. 3 パナソニック株式会社

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