株式会社サンコーシヤ

【2021年版】避雷針5選 / メーカー10社一覧

避雷針のメーカー10社・4製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


避雷針とは

避雷針は落雷が起こった際に電気機器もしくは人体に被害を及ぼすことを防ぐためのものです。針状の金属でできており、上向きで地面に垂直に設置されます。電力系統の分野では主に屋外の変電所などに施設され、開閉装置などへの落雷を避雷針に導くことで、直撃雷によるサージ電圧から機器を保護する役割を担っております。

また、耐電設備として「避雷器」がありますが、避雷針と同義語ではありません。避雷針は落雷時に直接人や建物への落雷を防ぐものであることに対し、避雷器は落雷時に落雷地点付近の電気機器が、落雷による電磁気の変動による影響により誤動作あるいは故障が発生することを防ぐものです。

避雷針の使用用途

概要にある通り、避雷針は落雷による電気機器・人体に被害を及ぼすことを防ぐことを目的としており、ここでは避雷針の設置場所について説明します。高層ビルなどの建築物においては、建物の屋上に設置することで落雷を防ぐ働きをします。また、高層ビル以外の低層な住宅街や建造物があるエリアでは、建物の屋根などの最上部に設置することで落雷を防ぐことができます。

また避雷針には、導電性が高く雷の大電流に耐えられる強度の導線を接続することが必須であり、さらに接続する導線の先には銅板を埋め込むことで避雷針が受け取った落雷を地中へ流すことが必須です。

避雷針の原理

避雷針の材質には、ステンレス製のものやチタン製の材料が用いられます。これらの材質が選ばれる理由として導電性が高いことに加え、高いところに設置させるため強風や雨風による腐食に耐えることが必須であるからです。

続いて、落雷を避雷針に導かせる原理について説明します。雷雲はプラスとマイナスの電荷を持っており、雲の上部にプラスの電荷、下部にマイナスの電荷が分布されています。そのため避雷針の先端にプラスの電荷を分布させることで、雷雲下部のマイナスの電荷と避雷針のプラスの電荷が引き寄せられ落雷が避雷針に誘導されるという原理です。
雷雲の真下にある物体にはプラスの電荷が貯まるため、必然的に避雷針の先端にプラスの電荷が貯まります。そのため避雷針にプラスの電荷を貯めるための人工的な措置は不要です。

また、避雷針を地面に確実に接地させる必要があります。避雷針により誘導した電流は正しく地面と接地することで、安全に地面に放電させることが重要であるからです。

避雷針と戸建て住宅

避雷針は、落雷時に雷を呼び込み、地面へと電流を逃がす目的で建物の屋根などに設置します。

日本では7~8月に雷が集中します。上空の大気と地面で電位差があるため、雷が地上へ落ちることになります。そこで、避雷針を誘導線にて接地させることで電位差が小さくなるので、雷が落ちにくくなります。

一般的には高い建物に設置する避雷針ですが、周りに高い建物がない場合には、戸建て住宅でも避雷針の設置することがあります。

一方で、避雷針は落雷があった場合に雷を誘導する目的で設置しているため、被害を軽減することはできますが、完璧に被害をなくせません。

そこで、近年は、雷を避ける目的の落雷抑制システム(PDCE)避雷針があります。これは、雷と地面の電極の違いを利用したものになります。

雷は負極、地面は正極です。この雷の負極に対して、避雷針の上部を負極に制御することで、従来雷が避雷針を通っていたものが、雷が反発することで、避雷針を避けて、地面に落やすくなります。

避雷針の設置基準

避雷針を含む避雷設備は建築基準法や消防法、電気事業法などによって、基準が定められています。

建築基準法では、建物の高さ20メートルを超える建物、煙突や広告塔、飛行塔などの工作物で20メートルを超えるものに避雷設備を設置が義務付けられていますが、建物の場合は周囲の状況によって安全上支障がなければ、この限りではありません。

なお、20メートル以下の建物に関しては、周りに何もない場合、避雷する可能性もあるので、建築基準法では、建築物の使用目的、建築物の構造や建築物の内容物、孤立の程度、地形、高さのそれぞれに指数を設けて、合計の40以上か否かを判断基準としています。

また、その他にも建物の面積や地域ごとの落雷回数を算出して、頻度の観点からも判断を設けることも行なっています。

消防法では、一定量の危険物の製造所、屋内・屋外にもうけた一定数量の貯蔵所に設置が義務付けられており、これは避雷による影響でガソリンなどの危険物が火災・爆発につながるのを防ぐために決められています。

また、電気事業法では、避雷針を含めて、太陽光発電や発電機などの定期点検並びに保安規定などが定められております。その中で、避雷設備に設置する接地抵抗は10Ω以下であると定められています。

参考文献
https://www.hiraishinkouji.net/product/index[2].html
https://www.hiraishinkouji.net/faq/index.html
https://www.seikun.co.jp/service/lightning_rod/faq/index.html
http://yane-takarazuka.com/column/kodatejuutakunihiraisinnhahituyounainoka-hiraisinnnoyakuwaritorakuraitaisaku.html

避雷針のメーカー情報

避雷針のメーカー10社一覧


避雷針のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社サンコーシヤ
  2. 2 斉田電機産業株式会社
  3. 3 名古屋避雷針工業株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社SDS
  2. 2 株式会社JTECT
  3. 3 名古屋避雷針工業株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社 村田電機製作所
  2. 2 株式会社サンコーシヤ
  3. 3 株式会社落雷抑制プロダクツ

避雷針5選

避雷針

株式会社落雷抑制プロダクツ

特徴

株式会社落雷抑制プロダクツは、特殊避雷針で屋外イベント、交通機関、世界文化遺産、公共の施設等を落雷から保護される事に努められています。

PDCE(特殊避雷針)の製造と、デザイン・機能を重点にCAD製作をして雷保護システムの開発・設計・販売を行われています。

ISO9001規格・JIS Q 9001規格取得のPDCE専用工場を保持されています。

日本全国で2,000 ヶ所以上の導入実績を持たれています。

株式会社落雷抑制プロダクツの会社概要

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避雷針・受雷部システム

株式会社サンコーシヤ 避雷針・受雷部システム 画像出典: 株式会社サンコーシヤ公式サイト

特徴

株式会社サンコーシヤの取り扱い製品は、傘形避雷針パラキャッチです。

主な用途は、パラボラアンテナの保護と無線中継所の保護で、JIS規格で推奨されている回転球体法に基づいた設計の避雷針です。

受雷部が垂直方向のみならず水平方向にも突針を設けており、傘の骨のように開いた形状で、避雷針の高さをほとんど上げずに最大直径10 mの保護範囲を確保ができます。

鉄塔の側面に設置されるパラボラアンテナは側撃雷のリスクが高いですが、パラキャッチでは雷保護エリアが広く確保される為リスクを軽減できます。

株式会社サンコーシヤの会社概要

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雷を「落とさない」避雷針 dinnteco

株式会社JTECT 雷を「落とさない」避雷針 dinnteco 画像出典: 株式会社JTECT公式サイト

特徴

株式会社JTECTの取り扱い製品は、雷を落とさない消イオン容量型避雷針dinntecoです。

NATO軍施設や米国国際空港にも採用されたdinntecoは本体の共振作用(アーク放電)により、帯びた電荷を本体内で常時ゆっくり中和させる為、避雷針への落雷を起こさず内部雷を発生させません。

一般的に直撃雷・内部雷による被害を防ぐには、SPD(避雷器)を各必要箇所へ多数設置しないといけない為大きなコストがかかりますが、dinntecoはワンストップで電子資産を守ることができます。

日本国内特許(第6342869 号)とISO9001:2008規格を取得されていて、保護範囲は半径約100 mです。

株式会社JTECTの会社概要

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避雷針

株式会社 村田電機製作所

特徴

株式会社村田電機製作所は、大正二年創業の老舗企業で、雷保護設備の設計、製造、販売、施工や保守点検を一環で行っています。

元々の取り扱い製品も多いですが、自社工場を保有している為、様々なニーズに応じた製品を製造できる事ができます。

過去にISO9001規格の取得実績もあり、ISO活動を用いた継続的改善により、法令・規則を順守した高品質・高付加価値のサービスの提供に努められています。

国会議事堂、最高裁判所、東京タワー、両国国技館、東京国際ターミナルビルなど多数の納入実績を持たれています。

株式会社 村田電機製作所の会社概要

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避雷針

NIPエンジニアリング株式会社

特徴

NIPエンジニアリング株式会社では、接地調査から工事までをトータルで行い、大規模な接地極(JEAC5001規格、発変電規定に対応)の抵抗測定も請け負います。

カタログ品のみに限らず、工事部・営業部・技術部と連携して現場に合わせた特注品も対応可能です。

施工後のアフターフォローも受注しており、有資格者ドローンパイロットが安全を最優先に考えたフライトで建築物の設備機器の点検や施工実績の撮影なども行っています。

東大寺、あべのハルカス、通天閣、エキスポシティ、苫前水電解実証設備、その他発電所や学校等多岐にわたる施工実績を持たれています。

NIPエンジニアリング株式会社の会社概要

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避雷針の4製品一覧

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