【2021年版】カシメ機5選 / メーカー12社一覧

カシメ機のメーカー12社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


カシメ機とは

二枚重ねたものに穴の開け、金属で出来た部品であるリベットを差し込み、潰す事で変形させて外れないように固定する機械です。
プレス機と違って、加圧は小さいが変形は大きいのが特徴です。

カシメの分類

  • ブラインドリベット:一方からしか作業出来ない場合に用いる方法で、強度は同リベット径と比較すると弱いとされます。
  • プレスカシメ:リベットの軸側の方向から圧力を加えてリベットを変形し固定する方法で、結束は強いですが可動には弱いとされます。
  • スピンカシメ:加圧時に回転させながらリベットを変形させて固定する方法で、プレスカシメよりも弱い力で固定が可能で、精密部品に向いています。

カシメ機の種類は電動式、空気式、油圧式があります。

カシメ機の使用用途

使用用途は多岐にわたり、ランドセル、ジーンズや電車、橋の鉄骨、洋服、電子部品、住宅設備、ハサミや車輪の可動部、プラスチック部品のカシメに使用されています。

カシメの仕方によって以下に分類されています。

  • プレス式カシメ機:服、住宅設備、電子部品で使用されます。
  • スピン式カシメ機:自動車、航空機、電気製品の工作機械、医療機器で使用されます。
  • 熱カシメ機(熱溶着機):プラスチック部品のカシメで使用されます。
  • 超音波溶着のカシメ機:プラスチック部品のカシメで使用し、境界面のみ摩擦熱でカシメをする方法です。

カシメ機の原理

駆動方法は3つに分類されています。

  • 油圧タイプのカシメ機:最もスタンダードなタイプで機器も能力や条件に合わせて豊富な種類があるが、部品が多くメンテナンスも必要なタイプです。
  • 空圧タイプのカシメ機:油圧タイプと比較すると小型で、小さなサイズの作業に向いています。
  • 電動サーボタイプのカシメ機:電動制御なので工程をPC上で細かく作業管理可能で、極小の精密部品の作業に対応し、振動音も少なく、高精度な繰り返し作業に向いています。

カシメ加工のメリットは以下の通りです。

  • ネジや溶接や接着剤と違い必要最小限の力で加工するため、溶接と違い材料が熱によりひずまず、接着剤でのズレも少ないため、高精度での接着維持が可能です。
  • 結合力はスピンカシメなら振動で緩まないため、ネジや接着剤より優れています。
  • 可動部の接合では隙間を確保出来るため、ネジや溶接、接着剤より優れています。
  • コストに関しても、ネジの部品代、溶接では加工の手間、接着剤には時間がかかるためトータルコストは非常に高いです。
  • 板金とプラスチックなど、異種材料との組み合わせが可能です。

参考文献
http://kokiriveting.com/about-riveter/
http://www.osakaseiki.com/product/kashime.html
https://www.cap-jpn.com/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E6%A9%9F%E6%A2%B0/%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A1%E6%A9%9F/
http://www.izawa-seisakusho.co.jp/business2.html

カシメ機のメーカー情報

カシメ機のメーカー12社一覧


カシメ機のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 吉川鐵工株式会社
  2. 2 刀根自動機株式会社
  3. 3 プロフレックス株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社 オプトゲート
  2. 2 株式会社MYTECH
  3. 3 千秋技研株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社深川製作所
  2. 2 吉川鐵工株式会社
  3. 3 朝明精工株式会社

カシメ機5選

カシメ機

株式会社富士機工 カシメ機 画像出典: 株式会社富士機工公式サイト

特徴

この商品は、上型及び下型が取り替えられるカシメ機です。

各種ファスナーを加工する際も、パッチのバックスイング機構によりセットしやすく、圧力制御機能により均一にカシメを行えます。

また、メカ式の下限制御機構も装備されているので、圧力のコントロールが難しいワークも加工する事が出来ます。

奥行きが500mmあり、左右にテーブルか付いていて大きなワークも固定しやすくなっているので、歪曲状の特アタッチメントや特ダイ等での加工に使えます。

株式会社富士機工の会社概要

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カシメ機

株式会社アズマ工機

特徴


この商品は、カシメ機です。

サーボモーターと精密ボールネジを使って電動でプレスする為、位置や速度、圧力等を一定に揃えて連続加工する事が出来ます。

また、温度調節器によって温度も数値レベルでコントロール可能なので、初心者でも精度の高い加工品が作れます。

加える圧力と温度を絶妙にコントロールしてワークを変形させる事で歪みや破損を起こさない様になっているので、ICチップや電子基板等の小型・薄型の樹脂部品の加工に使えます。

株式会社アズマ工機の会社概要

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カシメ機

株式会社 オプトゲート カシメ機 画像出典: 株式会社 オプトゲート公式サイト

特徴


この商品は、エアー無しでも電気で稼働する光コネクタハウジング自動カシメ機です。

フットスイッチが付いているので押すだけで簡単に加工したり、巻き込み等の危険な状況が起こってもすぐに解除したりする事が可能です。

カシメ回数のカウンターも備え付けられているので、ダイスの使用回数を把握出来ます。

Φ2コード被覆用とΦ3コード被覆用の6角穴、Φ2・Φ3ケブラ用の丸穴が開けられているので、光コネクタハウジングΦ2やΦ3コードの被覆、ケブラ等の加工に使えます。

株式会社 オプトゲートの会社概要

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サーボスピンカシメ機

千秋技研株式会社 サーボスピンカシメ機 画像出典: 千秋技研株式会社公式サイト

特徴


この商品は、3kgf以上の硬さがある場合にカシメピンの欠品を感知してくれる機能が備え付けられていて、スピード及びトルク、Z軸位置を自由に設定出来るのカシメ機です。

本体とコントローラーは分離出来るので既存の設備はそのままで本体だけを替えられ、コントローラーはタッチパネルで操作出来るので設置や操作が楽になりました。

加工時のデータをCSV形式で保存出来るので、試作品など物性を調べたい物を加工したい場合に使えます。

千秋技研株式会社の会社概要

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カシメ機

刀根自動機株式会社 カシメ機 画像出典: 刀根自動機株式会社公式サイト

特徴

この商品は、およそ3秒/個の速度で処理出来る半自動ローラー式のカシメ機です。

フレームが四角形のターンテーブル式になっているので設置に多くの場所を取らず、危険な箇所には手が入れられない様になっています。

パネルでの操作が可能な上に異常が発生した際にはその箇所がイラストで表示されるので、非常に扱いやすくなっています。

安全カバーの中はクリーンルームと同等の環境を作れるので、とりわけ清潔な場所で製造しなければならない半導体や医療用機器等の加工に使えます。

刀根自動機株式会社の会社概要

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