【2021年版】BTA加工5選 / メーカー7社一覧

BTA加工のメーカー7社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


BTA加工とは

BTA加工とは、Boring & Trepanning Association(ボーリング・トレパン加工)の略称のことです。

金属加工での重要な行程の1つである、深穴の切削加工のことを指しています。

この加工方法には、高速で奇麗な深穴を掘れる(深孔加工)というメリットがあります。

1942年にDr.Beisnerによって発明された、この深穴加工の機械は、既存の物とは全く異なるものでしたが、高速で美しく深穴を開ける事ができました。

その後世界各国でこの方式が発展したのちに、規格化が統一され、これをBTA方式と呼ぶようになりました。

BTA加工の使用用途

BTA加工は、材料に深穴をあけるために用いられています。

適用事例としては、構造用鋼、ステンレス鋼、プリハードン鋼、軸受鋼(ベア鋼)、工具鋼(炭素・合金・高速度工具鋼等)、耐蝕・耐熱合金、チタン系、アルミニウム系、銅系、樹脂系などの素材に用いることができます。

また、φ10~φ200位の中~大径穴に向いているという特徴があります。

BTA加工の原理

まず、ポンプで切削油を高圧に加圧した後に、加工物に接しているプレッシャーヘッド(圧力頭)へ送ります。

送られた切削油は、開けられた穴とボーリングバーの間隙を通って刃物に達します。

そして、刃物に達した切削油は、切粉と共にボーリングバーの内部を通り抜け、切粉受とマグネットフィルタを通過して、切粉が取り除かれた後に、タンクに戻ります。

そのため、切粉は開けられた深穴の内面に触れません。

それゆえに、深穴の内面を傷つけるのを防ぐことが可能になるので、非常に美しい穴をあけることができます。

また、ボーリングバーはシリンドリカルであるため、捩りおよび曲げに対して極めて強くなっているため、非常に大きな効率を発揮することができます。

参考文献
https://www.sakkou.co.jp/BTA/BTA_machinery.html
https://fujishin.jp/page-115/page-185/
http://www.fukaanaake.com/btaex.html
http://fujiwara.m78.com/BTA/BTA.html

BTA加工のメーカー情報

BTA加工のメーカー7社一覧


BTA加工のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ダイニチ工業株式会社
  2. 2 深江特殊鋼株式会社
  3. 3 日本ビーテーエー株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社不二新製作所
  2. 2 白瀬鋼管株式会社
  3. 3 日本高速削孔株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社加福製作所
  2. 2 深江特殊鋼株式会社
  3. 3 日本ビーテーエー株式会社

BTA加工5選

BTA深孔明加工

株式会社加福製作所 BTA深孔明加工 画像出典: 株式会社加福製作所公式サイト

特徴

BTAの専用ドリルであけられた穴とボーリングバーの間に、切削油をドリルの先端まで送り、切り削られた屑と切削油をマシン内部を通ってマシンの後ろの方に排出されます。

BTA加工はワーク回転型であり、加工する能力はφ18~φ300です。

BTA加工は、加工している物の内面に切屑が接触することがありません。

BTA加工によってあけられた穴は、真直性に優れ、また加工する精度と面粗度がとても良好です。

株式会社加福製作所の会社概要

  • 会社所在地: 愛知県名古屋市南区塩屋町3丁目11番地2 
  • URL: http://bta-kafuku1.jp/
  • 創業: 1954年
  • 従業員数: 22人

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BTA加工

株式会社不二新製作所 BTA加工 画像出典: 株式会社不二新製作所公式サイト

特徴

金属加工をする際の重要な行程である深穴加工を早いスピードで美しくて開けることがBTA加工といいます。

BTA加工は、深穴加工を高い効率で行うことができ、また制度の高い深穴を掘ることができます。

BTA加工がもっとも向いているのは、それぞれ中径と大径の深穴(φ10~φ200)です。

BTA加工ができる材質は、構造用鋼やステンレス鋼、工具鋼(炭素・合金・高速度工具鋼など)などさまざまな種類があります。

株式会社不二新製作所の会社概要

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BTA加工

日本高速削孔株式会社 BTA加工 画像出典: 日本高速削孔株式会社公式サイト

特徴

BTA加工とは、金属加工の際の重要な行程である深穴の切削加工で、とても速くできれいに深穴加工を行うことができます。

BTA方加工は、ねじれに強いパイプをボーリングバーに使用、ゆがみにくい高いヘッドを使用して加工することによって、小径だけではなく大型の深穴加工にも適しています。

ヘッドの種類によって、ソリッドボーリング加工などの3つに分類されます。

各種ステンレス鋼やチタン、ハステロイ等の難削材の加工も可能です。

日本高速削孔株式会社の会社概要

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BTA方式深孔明け

日本ビーテーエー株式会社 BTA方式深孔明け 画像出典: 日本ビーテーエー株式会社公式サイト

特徴

BTA方式深孔明けは、切粉の排出や剛性・生産性という観点でとても優れて、高速できれいに深穴明け加工を行うことができます。

切屑は明けられた穴の内面に接触しないので、穴の内面を害することがないためとてもきれいに深穴を開けられます。

無垢の状態の材料に深孔明けをソリッドボーリング加工と中心部に芯を残して加工し大径の孔加工が可能なトレパニング加工、パイプ状態の孔を広げるカウンターボーリング加工の3種類の加工方法があります。

日本ビーテーエー株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 東京都千代田区神田佐久間町1-11 産報佐久間ビル4階
  • URL: http://www.fs21.com/
  • 創業: 1959年
  • 従業員数: 100人

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BTA加工

ダイニチ工業株式会社

特徴

BTA加工は、ボーリングバーの隙間から圧力台を通して金属を切り削っている場所に供給をし、その粉を外へ流す方式です。

大径のBTA加工(内径φ946)や長尺のBTA加工(12m)など、用途や条件に合わせて加工することができます。

BTA加工のカッターの種類は、ソリッド加工とトレパニング加工などがあります。

チタンやインコロイ・銅合金などの難削材の加工も行うことができます。

ダイニチ工業株式会社の会社概要

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