小型結束機のメーカー4社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
小型結束機とは、小包や雑誌、新聞の梱包、配線などを紐できつく縛り、結束できる機械です。
これらを手で結束しようとすると、紐の間にすき間が出来て強く縛れないことがあります。
しかし、小型結束機を使用した場合、増し締め用のレバーが備え付けられているため、簡単に結束の強度を調整でき、緩みなく結束することができます。
片手でも操作できるため、日常家庭から電気工事の配線といった場面で、効率的に結束作業が可能です。
小型結束機は、農産物や食品等で袋詰めされている場合に袋口を閉じたり、荷物を紐で縛ってまとめたりする際に使われます。
電気工事の現場では、簡単に配線を縛ってまとめることができるため、よく使用されています。細い配線などであれば、結束機を使わずとも縛ることはできますが、工事用の太い配線などでは小型結束機が便利です。
あるいは網状のネットが破損した場合にも小型結束機により、簡単に補修することができます。
小型で汎用性も高く、家庭から産業、学術分野などにおいて使用されます。
結束機とは、紐などを用いて荷物などを縛ることができる機械です。使用用途に応じて、小型のものから業務用の大型機まであります。
小型結束機の場合、使い方としては機械に結束用のバンドを装着し、対象に仮に縛り付けます。手元のレバーを引くことで徐々に片側の紐が送り出され、縛る強度が高まります。
結束用としてよく使われるバンドはPET(ポリエステル)またはPP(ポリプロピレン)といった素材が代表的です。
バンドの表面には細かい凹凸が刻印されており、滑り止めの役割を果たしています。
小型結束機を製造するメーカーとして、日本国内ではトラスコ中山株式会社(TRUSCO)や仁礼工業株式会社などがあります。
なお、大型機の場合には、半自動式と全自動式の結束機があります。
半自動式では人が対象物を機械にセットし、足踏みによりバンドを送り出します。
一方で全自動式ではバンドの供給と、締め付け、切断の工程をすべて自動で行います。一回の工程は数秒程度であり、効率化を図ることができます。
参考文献
https://www.askul.co.jp/s/14-1405-1405002-14010050005/
https://www.bildy.jp/mag/reinforcingbarbindingmachine-guide/
https://www.webshiro.com/syouhinsetumei5/MB11SL-KP.html
社員数の規模
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