株式会社ミツトヨ

【2021年版】石定盤 メーカー9社一覧

石定盤のメーカー9社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


石定盤とは

定盤は、素材や部品などの加工や検査等を行う際に平面の基準として用いられる台のことをいいます。一般的には四角形の形状をしており、定盤の上に置くもののサイズや用途に合わせて小さいものから大きいものまでさまざまな大きさがあります。

定盤は高い平面精度を持っており、その精度を保つために高い剛性を持っています。精度や大きさはJIS規格で規定されており、部品を固定するための穴やリブなどを加工することも認められています。JISでは、定盤の材質として鋳鉄と石材の両方を規定していますが、材質による規格上の相違はほとんどありません。

石定盤の使用用途

定盤は、素材や部品のケガキ、加工、測定などの際に絶対的な平面を確保するために使用します。これは材質に関わらず全ての定盤に共通することです。定盤を平面基準として加工機や測定機を動作させることで、直線や平面を加工、測定することができます。つまり、定盤の上面を理想的な直線、平面と仮定して加工や測定を行うことができます。

材質が用途の違いに直結することはありませんが、石定盤を使用することにより求められるものは、主に耐摩耗性や腐食などの耐環境性などです。

石定盤の特徴

鋳鉄製の定盤と比較した場合の石定盤の特徴は、経年変化が少ない、耐摩耗性が高い、耐環境性が高い、キズによるかえりやまくれがない、磁性を持たないなどのものがあります。

定盤は使用において平面度の維持が絶対条件ですので、長年の使用により平面度が悪化した場合は平面度を良くするために研磨を行います。経年変化が少ない、耐摩耗性が高いことは、平面度の悪化を遅らせることができ再研磨の回数を少なくすることができるので、維持管理コストの低減が図れます。また、不注意により部品などを落下させた際のキズによるかえりが出ないことは、平面度の悪化だけでなく、かえりにより部品や測定機へキズをつけることも防げます。

鋳鉄製の定盤に比べ石定盤の方がメリットばかりのようにも見えますが、多くの石定盤は斑レイ岩を使用しており、硬い材質のため平面度を出すための加工時間が長くなります。そのため、単価が高くなり、初期コストが高くなるというデメリットもあります。

参考文献
https://www.mitutoyo.co.jp/support/service/catalog/08_kijyunki/4043_6.pdf
https://www.daiwajuko.co.jp/industrial/surface_plate/about/

石定盤のメーカー情報

石定盤のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社ミツトヨ
  2. 2 株式会社関ケ原製作所
  3. 3 株式会社ナベヤ

設立年の新しい会社

  1. 1 大西測定株式会社
  2. 2 ヘルツ株式会社
  3. 3 武蔵野精機株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社ナベヤ
  2. 2 株式会社ミツトヨ
  3. 3 丸甲金物株式会社

石定盤のメーカー9社一覧


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