【2021年版】微生物資材 メーカー15社一覧

微生物資材のメーカー15社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


微生物資材とは

微生物資材は、特定の微生物を多く含んだ粉末又は液体の物質です。

微生物は、植物が光合成により生み出した有機物を無機物へと分解する役割を担っています。微生物基材を使用することで、このような微生物の力を様々な分野に応用することができるのです。

微生物資材には、生きた微生物の他、微生物を吸着させるための担体や微生物を活性化させるための栄養素などが含まれています。各微生物が得意とする分野は異なるため、用途に適した微生物資材を選択する必要があります。

微生物資材の使用用途

微生物資材の使用先は、土壌、大気、水質、その他に分けられます。各使用先に関する詳細を説明します。

  • 土壌
    土壌用の資材には、農業用資材と汚染土壌浄化用資材が存在します。農業用資材は植物の生育を促進したり有用微生物を増やしたりするために使用されます。汚染土壌浄化用資材は、工場跡地の汚染浄化などに用いられています。
  • 大気
    大気用の資材としては、微生物脱臭剤や微生物消臭剤が挙げられます。これらは、食品加工場やゴミ処理場、下水処理場などで使用されています。
  • 水質
    水用の資材は、下水や産業廃水の汚染浄化などに用いられています。レストランなどの厨房から出る廃水の処理などにも一役買っています。
  • その他
    生ゴミ処理用資材などが存在します。

微生物資材の原理

微生物資材は、以下の方法で製造されます。

  1. 使用する微生物の採取・選択
    様々な微生物を採取して、その中から役立ちそうな微生物を選択します。
  2. 微生物の培養
    選択した微生物を培養して増やした後、遠心分離などで集めます。
  3. 資材化
    集めた微生物をそのまま液体資材として使用するか、又は微生物を担体に吸着させて資材化します。担体を使用する場合は、対象微生物の成育に適した担体を選択することが重要です。
  4. 資材の有効性判定
    目的の微生物が資材に含まれているかを確認したり、資材を実際に使用してその効果を検証したりします。

微生物資材には、使用する微生物に応じて使用条件が限定される(資材使用前に使用先の化学性や生物性を調べる必要がある)、在来微生物との兼ね合いを考える必要がある、製造工程で微生物の機能が失われる場合がある、といった数々の課題も存在します。また、日本では微生物資材に関する明確な法制度が存在せず、市場も小さいというのが現状です。

しかし、微生物資材には環境にやさしいといった大きなメリットがあります。持続可能な社会の形成には微生物資材市場をより成長させることが重要です。

参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shigentosozai/122/1/122_1_1/_pdf
http://www.techno--create.co.jp/monthly_report/pdf/150612month_vol14.pdf

微生物資材のメーカー情報

微生物資材のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 セントラルグラスファイバー株式会社
  2. 2 片倉コープアグリ株式会社
  3. 3 住友林業緑化株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 EM研究所
  2. 2 株式会社ポーラーズ研究所
  3. 3 有限会社上田微生物

歴史のある会社

  1. 1 片倉コープアグリ株式会社
  2. 2 株式会社 富士見物産
  3. 3 セントラルグラスファイバー株式会社

微生物資材のメーカー15社一覧


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