アナログタイマのメーカー3社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
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アナログタイマは入力を受け付けた時点から一定の設定時間後に接点をON/OFFするための装置で限時継電器とも呼ばれます。アナログ式はダイヤルで手軽に設定時間を調節できるのがメリットですが、一方でアナログ式のため誤差が出るリスクがあります。
アナログタイマはON/OFFを1度だけ切り替えられるだけではなく、定期的にON/OFFを行うことができたり、ONの入力を受けて出力をONにする、もしくはOFFにするなど入力/出力の値を変えることも可能です。
アナログタイマは一定の時間経過後に装置を動かしたり、装置を止めたりすることができます。アナログタイマはいくつかの動作モードによって分類が異なり、出力を切り替えたいタイミングに応じて選ぶ必要があります。以下でアナログタイマの使用例をご紹介します。
アナログタイマは時計部、電源部、入力部、出力部の4つのパーツで構成されています。電源スタート方式の場合は電源部へ電圧が印加された後にアナログタイマが作動します。外部からの入力信号を入力部で受けて時計部で時間を計測、設定時間になると出力部から外部へ出力信号を出すしくみです。この設定時間はユーザーが任意に設定することが可能です。また設定時間に到達したことをタイムアップといいます。
アナログタイマの動作モードにはいくつかの種類があります。
ON/OFFの切り替えは接点の切り替えによって行われます。なお、5番目の「スターデルタ動作」は名前だけでは動作のイメージがつきにくいため簡単に紹介します。このスター、デルタとは電動機の巻線の回路形状から名付けられており、スター、デルタの接点がON、OFFになることでタイマを制御しています。
参考文献
https://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/commentary/timer_timeswitch_tg_j_7_4.pdf
社員数の規模
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