タッチパネルディスプレイのメーカー2社・9製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
タッチパネルディスプレイは、表示器としての液晶ディスプレイと入力デバイスとしてのタッチパネルが一体となった、画面に触れることで操作ができる電子部品です。
誰にでも簡単で直感的な操作を可能にするので、様々な機器に搭載されている身近な製品です。
以前は手袋などをしていると、操作ができないという問題がありましたが、近年ではさまざまな方式の開発と改善によって、こういった問題もほとんど解消されています。
タッチパネルディプレイは、日常生活に浸透している非常に身近な部品です。
例えば、スマートフォンやタブレットには必ずと行ってよいほど搭載されています。
タッチパネルディスプレイは、用途に応じて指による入力と専用のペンによる入力ができるものもあります。
例えば、ATMの入力など、ボタン操作のような単純な動作や決まった操作を行う場合は指による入力が向いていますが、宅配伝票などにサインなど、繊細で複雑な動作にはペンの入力が適しています。
タッチパネルディスプレイで入力ができる原理は大きく分けて以下のものがあります。
その際の電圧の変動を検出することで押された位置の絶対座標を決定します。
感圧式などと呼ばれることもあります。
参考文献
https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_08/
http://f-connect.co.jp/comparison/
社員数の規模
設立年の新しい会社
歴史のある会社
株式会社タッチパネル研究所は、タッチパネルに専門特化したメーカーで、投影型静電容量方式/赤外線方式/抵抗膜方式/超音波方式と、タッチパネルの主流4方式を用意しています。
4方式すべてを取扱い、なおかつカスタム対応まで可能な企業は現在では極めて稀な存在となっています。株式会社タッチパネル研究所ではその特徴を最大限に生かし、最適なタッチパネル方式のご提案を行っております。
また用途は多岐にわたっており、具体的には産機(半導体製造装置、工作機械等)、アミューズメント(アーケードゲーム機、メダル貸機)、デジタルサイネージ、受付端末(KIOSK端末)等があります。
特にアーケードゲーム機など、少量でカスタマイズ対応が必要な用途においても対応が可能で、豊富な導入実績があります。
製品ラインアップとしては、各種タッチパネル(投影型静電容量方式、赤外線方式、抵抗膜方式、超音波方式)単独製品の他にディスプレイと組み合わせたタッチパネルモニター製品(デスクトップタイプ、モジュールタイプ、ノンフレームタイプ)もご用意しております。