アングルカッターのメーカー3社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
アングルカッターは、アングルと呼ばれるL字形状の材料を切断するための工具です。
アングルを土台の溝と刃の間に挟み込み、ハンドルをゆっくり下ろして刃を挿入することで、アングルを切断することができます。
電動式と比べて安全に使用することができ、火花・騒音もなく、切断後のアングルが飛散する危険性もきわめて少ないです。
一方で電動式では、油圧式で高速でアングルを切断できるため、効率性を重視する製造現場などに適しています。
アングルカッターは、L字アングル、穴あき、マルチアングルといった様々な形状のアングルの切断に使用することができます。
作業現場では、電源が使用できない場面や、バリ、切紛を減らしたい場面、あるいは火花、騒音が出せない場面が多くあります。
こうした場面ではアングルカッターは有効です。手動式であっても労力を要せず、簡単にアングルの切断に使用することができます。
角が丸いR型と直角のL型とがあり、それぞれの形状に合わせてカッターを選択して使用することができます。
アングルとは、直角の形をした材料のことで、多くはL字形の断面形状をしています。
形鋼の一種で、山形鋼とも呼ばれます。
アルミニウムやステンレス材が多く、室内における角部分の保護や補修、戸棚などの工作や模型製作などに使用されることが多いです。
大型のものですと、板材の剛性が高い(歪みが少ない)ため、船舶や架橋、タンクなどに使用されています。
このようなアングルを任意の長さに切断できるのがアングルカッターです。
工場等では効率的にアングルを切断するために、高速カッターが用いられますが、騒音や火花が発生することがあります。
こうした電動式に対して、騒音や火花を防ぐための手動式アングルカッターも使用されます。
手動式では持ち上げた刃でゆっくりと切断するため、電動式と比べて安全性は高いです。また切断の際にバリも出にくいため、きれいな切断面を得ることができます。
ハンドルが長いものを使用すれば労力も少なく、金属材のアングルでも簡単に切断することができます。
参考文献
https://www.jfe-steel.co.jp/products/building/assets/pdf/shapes/angle-danmen.pdf
社員数の規模
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