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基板加工機
【2021年版】基板加工機 メーカー8社一覧
基板加工機のメーカー8社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
基板加工機とは
基板加工機は、基板の元となる銅板が張られた土台に回路のパターンを描写することで基板を作成する装置になります。基板加工機には、セットで加工用のソフトウェアがついており、そのソフトウェアに基板に加工するための図面を読み込むことで、基板を加工します。基板の加工方法としては、銅板で覆われた土台を切削することで基板を作る切削式と、露光やエッチングなどで基板を作る感光式があります。
基板加工機の使用用途
基板加工機は、基板を作成する際に使用されます。基板の作成を専門で行っている業者や、自社製品で使用する基板を工場で生産する場合、実験場などで基板をすぐに入手する必要がある場合で使用されます。基板加工機の選定の際には、配線などの加工精度、対応している幅、材料、加工可能な基板の大きさなどを考慮する必要があります。また、切削したごみを除去する装置や、エッチングなどで使用する廃液の処理装置などについても、注意が必要です。
基板加工機の原理
基板加工機の動作原理を、切削式と感光式に分けて説明します。
- 切削式
切削式の基板加工機は、基板を固定するためのステージ、切削機、切削したごみを取り除くためのクリーナで構成されています。動作時は、基板の加工情報をソフトウェアから入手し、その情報をもとに基板を切削することで加工していきます。切削で発生したごみはクリーナで吸入し、除去されます。切削時に発生したバリなどを取り除くためのバリ取りが内蔵されている製品もあります。
- 感光式
感光式の基板加工機は、基板を固定するためのステージ、光源、フォトマスク、エッチング容器で構成されています。加工時は、感光材が塗られている基板の土台に、光源からの光を、事前に図面を描写しているフォトマスクを通過させて照射します。その際、フォトマスクで陰になっている部分は、感光材が変化せずに残留します。その後、エッチングによって、感光した部分を除去し、感光材を除去することで、配線ができます。切削式よりも加工速度が速く、量産向きです。
参考文献
https://bynas.com/training_materials/laserelectronics-bpr-e44/
https://jp.lpkf.com/products/rapid-pcb-prototyping/why-rapid-pcb-prototyping.htm
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe1933/49/3/49_3_383/_pdf
基板加工機のメーカー情報
基板加工機のメーカーランキング
社員数の規模
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1 ビアメカニクス株式会社
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2 碌々産業株式会社
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3 富士プリント工業株式会社
設立年の新しい会社
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1 イープロニクス株式会社
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2 ミッツ株式会社
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3 東京マシン・アンド・ツール株式会社
歴史のある会社
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1 碌々産業株式会社
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2 ビアメカニクス株式会社
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3 東京マシン・アンド・ツール株式会社
基板加工機のメーカー8社一覧
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創業: 1903年
従業員数: 160人
本社: 東京都
会社URL
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創業: 1979年
従業員数: 30人
本社: 東京都
会社URL
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創業: 1979年
従業員数: 63人
本社: 東京都
会社URL
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創業: 1984年
従業員数: 17人
本社: 東京都
会社URL
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創業: 1968年
従業員数: 293人
本社: 神奈川県
会社URL
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- LPKF Laser & Electronics株式会社
会社情報
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