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スプリングピンについての概要、用途、原理などをご説明します。また、スプリングピンのメーカー16社一覧や企業ランキングも掲載しております。スプリングピン関連企業の2025年2月注目ランキングは1位:コンドーテック株式会社、2位:株式会社豊川製作所、3位:株式会社ヤハタとなっています。
スプリングピン(英語:Spring Pin, Roll Pin)は、薄板を円筒状に曲げた中空のピンにすり割り加工(スリット加工)を施した、断面がC型形状をしたピンです。
中空であるため、中実ピンと比較して軽量で、ピン外径より少し小さい穴径の加工された穴に挿入し、ピンが外側へ広がろうとするスプリング力で固定や回転拘束するために使用します。
一般的には、ロールピン、テンションピンなどとも同義語として使用されています。
スプリングピンの規格としては下記があります。
スプリングピンは、部品同士の位置決め、回転防止や抜け止めなどの用途で使用します。特に、ピンのスプリング力が働き固定することから、高い穴径精度は不要でリーマ加工無しでドリル穴加工のままの十分な固定が可能です。そのため、中実の平行ピンやテーパーピンに比べて使い勝手がよく簡単に使用することができます。また、スプリング力により振動に対しても脱落しにくい特徴もあります。
スプリングの種類は主に、一般用(ストレート)と軽荷重用(波型)の2種類があり、それぞれの特徴によって使い分けます。
一般用は、簡易的な締結や位置決めなどに使用します。すり割り(スリット)はストレートと波型があり、両端はテーパ状やR加工が施されているため、穴に挿入しやすくなっています。
軽荷重用は、一般用より挿入するための荷重は小さくより簡易的な締結で、アルミニウムや樹脂などの軽量で高い強度が必要ない場合に使用します。すり割り(スリット)は波型で絡みにくく自動挿入のような場合に適しています。
スプリングピンの使用例(シャフトとピニオンギアの回転止め締結)は下図に示しますので参照してください。
スプリングピンの選定例は下記を参照してください。
また、スプリングピンの材質は、ばね用鋼やステンレス鋼(SUS304CS、SUS420CJ)などが使用されています。
スプリングピンの主な特徴は、ピン外径より少し小さい穴径の加工された穴に挿入し、ピンが外側へ広がろうとするスプリング力で固定や回転拘束が可能であることです。したがって、高い精度の穴径が不要でリーマ加工のような仕上げ加工を省くことができ、ドリル穴あけ加工のままで使用できるため、工程が少なく製造コストも安価になります。
ただし、中実に平行ピンやテーパーピンに比べせん断強度は低く、荷重が大きく精度の高い締結部には向いていません。より強度が必要な場合は、ピン外径の異なる2つのピンを重ねて使用する方法もあります。
ピンの軸方向と平行方向に振動が発生するような場合は、ピンが抜けやすくなりますので使用するうえでは注意が必要です。また、締結物が繰り返し回転するような場合も、ピンが抜けやすくなるため注意が必要です。
スプリングピンの挿入は、ピン端面をハンマーなどで軽くたたき挿入します。スプリングピンが入りにくい場合は、穴径を少し大きくして微調整してください。スプリングピンの引き抜きは、ピンポンチなどをピンの先端に当てハンマーなどで軽くたたき引き抜きます。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | コンドーテック株式会社 |
12.1%
|
2 | 株式会社豊川製作所 |
8.6%
|
3 | 株式会社ヤハタ |
8.6%
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4 | 株式会社丸上製作所 |
8.6%
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5 | 株式会社モリシタ |
6.9%
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6 | 株式会社ヨコオ |
6.9%
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7 | 株式会社隅田鋲螺製作所 |
6.9%
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8 | 株式会社三和バネ |
6.9%
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9 | 株式会社北村ボールト |
6.9%
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10 | 株式会社米山 |
5.2%
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Metoreeに登録されているスプリングピン58製品の2025年3月29日時点での価格データを元に算出しています。