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シッケンズ塗料についての概要、用途、原理などをご説明します。また、シッケンズ塗料のメーカー2社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。
シッケンズ塗料とは、木材の美しさと耐久性を高めるために開発された塗料です。
1972年にシッケンズ社から開発され、世界中の建築家やデザイナーから高い評価を得ています。シッケンズ塗料の特徴は、木材に浸透しつつ、表面に塗膜を形成する点です。
このため、木材の呼吸を妨げず、耐久性と美観を両立した塗装が可能になります。また、VOC (揮発性有機化合物) を削減した環境に優しい製品もラインナップされています。
表面のデザイン性だけでなく、表面の酸化防止や耐水性能があることから、製品を長持ちさせるために有用です。
シッケンズ塗料は、全体が木材でできているログハウスの劣化を少なくするために使用されます。屋外木部全般に使用できるスタンダードタイプのセトールHLSeをはじめ、ログハウスやウッドデッキなどの特殊な用途に合わせた製品など、バリエーションが豊富です。
建物の外表面は日光や風雨に晒されるため、メンテナンスとして塗装を塗り直す必要がありますが、シッケンズ塗装の場合は短くても3年に1度のメンテナンス塗装で足りると言われています。塗装したものを保護する能力が高いので、プロの業者が信頼して利用する塗料です。
木材の種類や状態に応じて適切な製品を選ぶことで、最適な仕上がりを得ることができます。
シッケンズ塗料は木材に浸透して、木目や色調を生かす半透明タイプの塗料です。顔料の比率が高いため、重ね塗りの回数が少なくて済みます。また、塗工あたりの塗料の使用量や時間を低減できるため、作業コストの低減が可能です。
その他、シッケンズ塗料は紫外線や水分などの外的要因から木材を保護する効果があります。また、防カビ・防腐剤も配合されているため、木材の劣化防止も可能です。
ホームセンターなどで販売されている木材保護用の塗料は専用の液体で薄めて使用したりしますが、シッケンズ塗料は薄めず原液のまま使用できる点も魅力の1つです。
屋外木部全般に使用できるスタンダードタイプです。抜群に浸透性が高く、表面に薄い塗膜を形成し、高い耐候性と、木の触感を両立しています。12色のカラーバリエーションがあります。
厚めの塗膜で、抜群の耐候性を誇るタイプです。傷んだ木部の改修塗装にも最適です。8色のカラーバリエーションがあります。摩耗には比較的弱いため、デッキ用には向いていません。
浸透性がよく、柔軟性の高い塗膜がログハウスに最適なタイプです。2回塗り仕上げで耐候性を発揮できます。6色のカラーバリエーションがあります。摩耗には弱いため、デッキ面などへの使用は推奨されません。
家具調の美しい仕上がりを得られるウッドデッキ用タイプです。硬い塗膜を形成するため耐摩耗性に優れており、デッキやそれ以外の部分にも適しています。
セトールデッキにシリカを配合しザラつき感を出すことで、滑り止め機能が追加されたウッドデッキ用タイプです。
屋外木部用の水性タイプの塗料です。臭いが少なく、速乾、美しい仕上がりが特徴です。水性タイプですが、せとーるHLSeなどの油性タイプへの上塗りも可能となっています。
選べる2種類の光沢で木材の色調を生かす屋外用クリアー塗料です。セトールHLSe着色の上塗りにも使用できます。高光沢タイプと中間光沢の2種類があります。
参考文献
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%BA
http://www.tak-co.com/htmls/syohin/finishing/sikkens/sikkensbase.htm
https://www.sikkens-japan.com/upload/files/img-116125541.pdf
https://www.sikkens-japan.com/paint/
https://yasudabankin.com/?p=3290
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
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