【2021年版】クラリファイヤ メーカー3社一覧

クラリファイヤのメーカー3社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


クラリファイヤ

クラリファイヤとは、異なる物質が混在している溶液を分離し、澄み切った液(清澄液)を取り出すための装置です。

特に固体と液体が混ざっている溶液に対して利用されます。

回転時の遠心力を使って分離するため、凝集剤などの添加物を加える必要がありません。余計なものを加えなくて済むので、コストもかからず経済的です。また溶液の変質も抑えることができます。

回転の速さを変えることで、色々な溶液への対応が可能であり、清澄液の品質も自由に変化させることができます。

クラリファイヤの使用用途

クラリファイヤの利用例を紹介します。

  • 浄水装置
    浄水装置の中でも、沈殿池で利用されています。
    沈殿池には、汚れた水が到着します。汚れた水には泥やバクテリアが含まれており、きれいな水にするには異物を取り除く必要があります。
    クラリファイヤにより異物が沈殿し、きれいな水を取り出すことができます。取り出した水は消毒され、各家庭や施設に運ばれます。
  • 食品
    代表的なものは牛乳です。牛乳に含まれているごみやバクテリアの除去に使われます。
    他にもホエイ(乳清)から油分を取り除くためにも使われています。

クラリファイヤの原理

クラリファイヤは、装置を回転させた時の遠心力を使って溶液を分離しています。

遠心力とは回転させた時に発生する慣性力です。慣性力の働きにより、回っている方向に対して外側の力が発生します。発生する外側への力により、重い物体(固体)が引っ張られて沈降しやすくなります。

遠心力は回転速度と回転の中心から物体までの距離(回転半径)が影響しており、回転速度と回転半径が大きいほど遠心力が大きくなります。

溶液を置いておくだけの自然沈降でも分離はできますが、重力のみの力で沈降させるので分離までには多くの時間がかかります。

一方クラリファイヤを使った沈降では、自然沈降の数千倍の重力加速度がかかるため、短時間で分離が可能になります。

クラリファイヤの形状も種類があり、代表的なのは分離板型と円筒型です。その中でも細かく分かれています。

対象となる溶液や清澄液の取り出し具合で適切な形状が異なります。目的に合わせて使用することが必要です。

参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/scej/2006f/0/2006f_0_255/_pdf/-char/ja
https://www.ihi.co.jp/separator/glossary/j_039.html
https://www.jfe-eng.co.jp/products/aqua/sup02.html
https://www.city.kawasaki.jp/800/page/0000083497.html
https://www.tetrapak.com/ja-jp/solutions/processing/main-technology-area/separation/tetra-pak-clarifiers
https://www.tomo-e.co.jp/machinery/centrifuge/separation.html
https://iss.jaxa.jp/iss_faq/pys/pys_003.html
http://www.saito-separator.co.jp/separator_classification.html

クラリファイヤのメーカー情報

クラリファイヤのメーカー3社一覧


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