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プレートシーラーのメーカー5社一覧や企業ランキングを掲載中! プレートシーラーの概要、用途、原理もチェック!
プレートシーラーとは、一般的に実験室などで使用されるプレートをシールするための装置です。
一度に全てのウェルをシールでき、内容物の保護のみならずデータのばらつき低減にも役立ちます。
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足踏み式インパルスシーラーの標準タイプ。インパルス (瞬間通電) のため余熱時間がなく、単純な装置で、メンテナンスが容易です。足踏...
ニューロング株式会社
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袋総厚が厚いものに適している上下ヒーターが付いたインパルスシーラーです。最大可能袋幅とD (ダブルヒーター) の表示が機種名になりま...
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ポリ内層クラフト紙袋およびアルミ製の内層 (内ラミ) シールに最適な足踏み式熱板式シーラーの標準機です。ペダルを踏み込むとタイマー...
ニューロング株式会社
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エアシリンダースイッチ付きの熱板式シーラーです。エアーシリンダー式なのでより確実な加圧時間、押え圧が得られます。移動キャスター...
プレートシーラーとは、一般的に実験室などで使用されるプレートをシールするための装置です。
一度に全てのウェルをシールでき、内容物の保護のみならずデータのばらつき低減にも役立ちます。
プレートシーラーは、保管やアッセイ中にプレート内容物の蒸発や飛散、汚染を防ぐために使用されます。
主にスクリーニング分野で使用されています。化合物ライブラリーの保管では、内容物の蒸発や吸湿、汚染を防ぐことが求められます。自動式プレートシーラーによる確実なシールは、安定した保存と、自動化による作業効率の向上を同時に図れるため、欠かせないプロセスとなっています。
基礎研究でも使用されています。温度変化を伴うPCRや免疫学的アッセイ、生物学的アッセイ時に内容物の蒸発や飛散、汚染を防止することで、データの信頼性や再現性の確保が期待されます。
リアルタイムPCR法を用いて遺伝子組み換え食品や品種鑑定などの検査や飲料、水、土壌などの微生物検査を行う場合に、プレートシーラーが使われています。
リアルタイムPCR法を用いた微生物・遺伝子検査の現場でも、プレートシーラーが使用されています。正確で再現性の高い結果の確保のみならず、試料の輸送や感染性サンプル廃棄時、作業者の安全性確保にも役立ちます。
全自動PCR検査装置にプレートシーラーが組み込まれていることも多く、核酸抽出からPCRまでのワークフローが自動化されています。正確で再現性の高い結果とラボの生産性向上が期待されます。
プレートシーラーは、主に加圧式と加熱式に大別されます。
上から圧力をかけてプレートとシールを密着させます。装置は、主にシーリングブロックとプレートを乗せるキャリアトレイで構成され、モーターで圧をかけます。一般的に操作はスタンドアローンで行い、シール裏面に接着剤が塗布された粘着性シールを使用します。
熱と圧力を加えてプレートとシールを溶着させます。装置は、主に金属性のヒートブロックとプレート台で構成され、ヒーターでヒートブロックを加熱します。手動式では手で、自動式ではモーターと圧縮空気(コンプレッサー使用)で圧をかけます。シールには接着剤が塗布されていないヒートシールを使用し、主にプレートのリムを溶かしてシールとプレートを溶着します。
プレートシーラーを選ぶ際は、以下のような選定要素を考慮することが重要です。
手動プレートシーラーは作業者がシールをセットし、手動でシールします。少ないサンプル数や低予算の場合に有利です。
また、自動プレートシーラーはシールの供給、シール、切断などのプロセスを自動化します。大量のサンプルを効率的に処理する必要がある場合に有利です。サンプル量のみならず運用状況や保守にかかるコストなども考慮します。
プレートにはマイクロプレート、ディープウェルプレート、PCRプレートなどさまざまな種類があります。一般的にANSI/SBS規格(※プレートの国際的な標準規格のひとつ)に準拠したプレートはウェル数に関係なく使用できますが、プレートの高さやPCRプレートのスカート有無によっては使用できない場合もあり注意が必要です。
自動化ではより高い処理能力と再現性が求められます。目的に合う速度を確認すると同時に、装置の安定性やシーリングの再現性も考慮します。
レバーやボタン配置などストレスなく操作できるか、清拭消毒のしやすさなどを考慮します。自動プレートシーラーでは、条件設定のしやすさも重要な選定要素になるでしょう。
プレートシーラーで使われるシールは粘着性シールとヒートシールに大別され、材質は主にアルミ製かフィルム製です。剥がせるタイプやニードルで貫通できるタイプなどさまざまな種類があります。目的や用途に応じてシールを選定します。