ワイヤーカッターについての概要、用途、原理などをご説明します。また、ワイヤーカッターのメーカー12社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。ワイヤーカッター関連企業の2024年3月注目ランキングは1位:株式会社松阪鉄工所、2位:TONE株式会社、3位:株式会社アーム産業となっています。
ワイヤーカッターとは、ワイヤーロープやケーブル、電線などの細い線をまとめて束ねたような線形の資材を切断するための工具です。
ワイヤーカッターを使って切断することで、資材の切断面が乱れたり、バラバラになったりすることを防ぎ、ニッパーやペンチなどで切断したときよりもきれいな断面に仕上げることができます。また、2本以上の金属線を編んで作られた「より線」のような強力なワイヤーも強度を保ったまま切断することができます。
ただし、太い針金やピアノ線のような硬い素材を切断する場合には、刃が欠けたり切れ味が悪くなったりするため適していません。
ニッパーやペンチと同じようなハサミ型の場合は、切断したいワイヤーを刃部分に挟み、ハンドル部分を手で握って刃を閉じることで切断します。
油圧式手動タイプの場合は、切断したいワイヤーを刃部分にセットして固定したあとに、ハンドル部分を上下すると油圧の力によって切断します。
油圧式電動タイプの場合は、ハンドル部分を上下する必要がなく、ワイヤーカッター本体のトリガーを引くと自動で油圧がかかり、刃部分が動くことでワイヤーを切断します。
電動式の場合は、切断したいワイヤーを刃部分で挟み込み、ワイヤーカッター本体の電源を入れます。そのあと、本体のトリガーを引くと刃が自動的に動いてワイヤーを切断します。
ワイヤーカッターを選ぶときは、一度に切断できるワイヤーの最大径を示す最大切断能力と、切断可能な材質を必ず確認します。切断能力は、「直径20 mm」や「Φ20 mm」などと表記されることが一般的です。また、「IVΦ20 mm」のように切断可能な材質と併せて表記されているものもあります。この場合、直径20 mm までのIV線(ビニル絶縁電線)が切断可能であることを示します。
主にワイヤーカッターには、ペンチ式、ラチェット式、油圧式、電動式の4種類があり、切断したいワイヤーの太さや硬度により種別を選択します。以下にそれぞれの特徴をまとめます。
ワイヤーカッターは種類だけでなく、刃の形状や安全性能もさまざまなものがあるため、用途や目的に沿って適切に選びます。以下に主な安全性能や刃の形状についてまとめます。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
2024年3月の注目ランキングベスト10
注目ランキング導出方法順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社松阪鉄工所 |
21.6%
|
2 | TONE株式会社 |
16.2%
|
3 | 株式会社アーム産業 |
13.5%
|
4 | フジ矢株式会社 |
13.5%
|
5 | 株式会社ツノダ |
8.1%
|
6 | 株式会社マーベル |
8.1%
|
7 | ホーザン株式会社 |
8.1%
|
8 | 東邦工機株式会社 |
5.4%
|
9 | 株式会社マルト長谷川工作所 |
2.7%
|
10 | ミノル工業株式会社 |
2.7%
|
注目ランキング導出方法について
注目ランキングは、2024年3月のワイヤーカッターページ内でのクリックシェアを基に算出しています。クリックシェアは、対象期間内の全企業の総クリック数を各企業のクリック数で割った値を指します。社員数の規模
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2023年1月27日