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結束バンドのメーカー39社一覧や企業ランキングを掲載中!結束バンド関連企業の2025年5月注目ランキングは1位:スリーエムジャパン株式会社、2位:株式会社カメダデンキ、3位:株式会社ジェイファストとなっています。 結束バンドの概要、用途、原理もチェック!
結束バンドとは、材質がプラスチックで出来ていてヘッド・バンド・テールの3つの部位から成り、ヘッド部分に返し爪、バンド部分にギザギザ (セレーション) が設定されている配線材料です。
主にケーブルやチューブ等を束ねて整理または固定するために使用されます。結束バンドの最大の特徴は、結束の際に容易に小さく絞り込んで対象を固定できますが、1度小さくしてしまうとヘッド部分にある返し爪とヘッドの内側を通すバンド部分のセレーションが引っかかることによって、容易に外れない構造になっている点です。
そのため、基本的には1度付けると結束バンドを切断する等しないと取り外しができませんが、製品によっては返し爪を押し広げて再結束ができるようになっているものもあるため、用途によって使い分けることが可能です。
結束バンドには複数の呼称があります。一例として「結束タイ」「ケーブルタイ」「配線バンド」などが挙げられます。そのほかの呼称として「インシュロック」「インシュロックタイ」が挙げられますが、これはヘラマンタイトン社の登録商標になっています。
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2025年5月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | スリーエムジャパン株式会社 |
21.4%
|
2 | 株式会社カメダデンキ |
21.4%
|
3 | 株式会社ジェイファスト |
7.1%
|
4 | マサル工業株式会社 |
7.1%
|
5 | 株式会社フロンケミカル |
7.1%
|
6 | 株式会社ケー・シー・シー・商会 |
7.1%
|
7 | Panduit Corp. |
7.1%
|
8 | オーム電機株式会社 |
7.1%
|
9 | 東洋技研株式会社 |
7.1%
|
10 | パンドウイットコーポレーション日本支社 |
7.1%
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18 点の製品がみつかりました
18 点の製品
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6種類の品番
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結束バンドとは、材質がプラスチックで出来ていてヘッド・バンド・テールの3つの部位から成り、ヘッド部分に返し爪、バンド部分にギザギザ (セレーション) が設定されている配線材料です。
主にケーブルやチューブ等を束ねて整理または固定するために使用されます。結束バンドの最大の特徴は、結束の際に容易に小さく絞り込んで対象を固定できますが、1度小さくしてしまうとヘッド部分にある返し爪とヘッドの内側を通すバンド部分のセレーションが引っかかることによって、容易に外れない構造になっている点です。
そのため、基本的には1度付けると結束バンドを切断する等しないと取り外しができませんが、製品によっては返し爪を押し広げて再結束ができるようになっているものもあるため、用途によって使い分けることが可能です。
結束バンドには複数の呼称があります。一例として「結束タイ」「ケーブルタイ」「配線バンド」などが挙げられます。そのほかの呼称として「インシュロック」「インシュロックタイ」が挙げられますが、これはヘラマンタイトン社の登録商標になっています。
結束バンドが対象を拘束できる原理としては、ヘッド部分の返し爪とバンド部分のギザギザ (セレーション) が引っかかる構造になっていることにあります。
バンド部分のセレーションは、付け間違いを防止するため片側の面にしか設定されておらず、ヘッドへ挿入する方向を間違えるとヘッド部分の返し爪と上手く引っかからず対象を拘束できないため注意が必要です。端末のテール部分は先端に向かって細くなっており、ヘッド部分へ挿入しやすいような構造になっています。
結束バンドの主な材質としては、66ナイロン (PA66) が使用されています。他にも、フッ素樹脂 (ETFE) やポリプロピレン (PP) の製品もあるため用途に合わせて選定することが可能です。引張強度は製品にもよりますが、おおよそ70〜80N程度となっているため、手軽に使用でき強度もある非常に便利な製品です。
結束バンドの主な使用用途は、ケーブルやチューブ等といったものを束ねて1つにまとめることで配線を取り回しやすくすることです。他にも配管を束ねるのに使用することもあれば、配線したケーブルや配管が動かないように固定具に縛り付ける用途でも使用されています。
使い方は、まず束ねる物の外周に巻き付けてテール部分をヘッド部分に通します。その後、バンド部分をカチカチ音が鳴るまで通すと、ヘッド部の返し爪にバンド部分のセレーションが引っ掛かり外れなくなります。
結束バンドは強度がとても強く素手では切ることができないため、結束バンドを外すには、ニッパ等の工具を使用して切断する必要があります。
結束バンドを選ぶ際に重要な要素は、拘束する対象の大きさです。太いものを束ねるのに小さな結束バンドを使おうとしても、ヘッド部の返し爪までバンド部のセレーションが届かず拘束できません。逆に小さいものを束ねようとしたときには、大きすぎる結束バンドは邪魔になります。結束バンドのサイズも様々なものがあるため、束ねる物の大きさに応じて、結束バンドの大きさを変更することが最善です。
他にも結束バンド選びのポイントとしては材質が重要です。材質の違いによって強度が大きく変わったり、耐熱性や耐薬品性も変わってきます。使用する設備、場所、環境などに応じて、結束バンドの材質を考慮する必要があります。また、電線やホースの接続先を容易に判断できるように識別用のカラータイを使うこともあります。
近年、脱着が容易なマジックテープタイプ見かけるようになりました。このタイプは、大きな荷重や振動が掛かるところでは使えません。しかし、負荷の軽い結束に使う場合には、何度も脱着できて調整がしやすいため、選択するひとつのタイプとして検討の候補に入れることができます。