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ボルトクリッパーのメーカー10社一覧や企業ランキングを掲載中!ボルトクリッパー関連企業の2025年8月注目ランキングは1位:株式会社松阪鉄工所、2位:京都機械工具株式会社、3位:株式会社ロブテックスとなっています。 ボルトクリッパーの概要、用途、原理もチェック!
ボルトクリッパーとは、てこの原理を応用した工具で、線材や棒鋼、硬銅線、軟鉄線などを切断する専用工具です。
ハンドルを握るだけで非常に大きいパワーを生み出すため、握力が弱い人でも硬くて太い線材を楽に切断できます。ボルトクリッパーの長さは300mm程度のものが一般的ですが、1,000mmを超える大型のボルトクリッパーもあります。
ボルトクリッパーは「番線カッター」や「ボルトカッター」などと呼ばれることもありますが、JIS規格の呼称はボルトクリッパーです。
2025年8月の注目ランキングベスト9
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社松阪鉄工所 |
26.7%
|
2 | 京都機械工具株式会社 |
23.3%
|
3 | 株式会社ロブテックス |
16.7%
|
4 | 株式会社岩崎製作所 |
6.7%
|
5 | ヨツギ株式会社 |
6.7%
|
6 | 大洋精工株式会社 |
5.0%
|
7 | 土牛産業株式会社 |
5.0%
|
8 | 株式会社アーム産業 |
5.0%
|
9 | 東邦工機株式会社 |
5.0%
|
2 点の製品がみつかりました
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ボルトクリッパーとは、てこの原理を応用した工具で、線材や棒鋼、硬銅線、軟鉄線などを切断する専用工具です。
ハンドルを握るだけで非常に大きいパワーを生み出すため、握力が弱い人でも硬くて太い線材を楽に切断できます。ボルトクリッパーの長さは300mm程度のものが一般的ですが、1,000mmを超える大型のボルトクリッパーもあります。
ボルトクリッパーは「番線カッター」や「ボルトカッター」などと呼ばれることもありますが、JIS規格の呼称はボルトクリッパーです。
ボルトクリッパーは、棒鋼材や硬銅線、軟鉄線、より線、ケーブル線、針金、釘など、おもに線状または棒状の硬い鋼材を切断する目的で使われます。また、南京錠で施錠した太いチェーンや、鉄筋の切断に使用されることもあります。
ボルトクリッパーがよく使用される現場は、建築工事現場や土木工事現場、配管工事現場などです。そのほか、災害救助用の必需品としても常備されています。また、小型で安価なボルトクリッパーがホームセンターなどで販売されており、DIY工具としても使われています。
ボルトクリッパーは、刃部とハンドル部から構成されています。てこの原理を2段に応用した機構をしており、ハンドル末端に加えた力が刃先で20〜50倍の力になるため、硬い鋼材を簡単に切断可能です。
ボルトクリッパーは刃先の隙間を調整する機構をもち、ハンドルの付け根に調整機構をもつ調整フレーム式と、刃部に調整機構をもつ偏心ボルト式があります。細い線材や軟質鋼材を切断する際に、刃先の隙間が空きすぎて切断しきれない場合は、フレームの調整ボルトや偏心ボルトで隙間を減少させるように調整して使用します。
ボルトクリッパーのサイズ (全長) はJIS規格で定められており、以下の7種類です。
・300mm
・350mm
・450mm
・600mm
・750mm
・900mm
・1050mm
JIS規格で定められたもの以外に、200mmや250mmなどのミニサイズのボルトクリッパーも販売されています。
刃先の形状には、「両刃 (センターカット) タイプ」と「片刃 (クリッパカット) タイプ」の2種類があります。両刃タイプは刃が厚く強度が高いため、片刃タイプに比べて、より硬いものや太いものの切断が可能です。片刃タイプは、両刃タイプより切断面がフラットに仕上がります。
ボルトクリッパーには、アンギュラーカッターと呼ばれる刃先を約30度曲げた斜め型があります。アンギュラーカッターは、刃先を壁や床にぴったりつけられるため、鉄筋コンクリートの工事現場などで壁や床から飛び出ている鉄筋を根元から切断可能です。アンギュラーカッターは、刃部を交換すれば通常のボルトクリッパーとしても使えます。
ボルトクリッパーは、硬くて太いものを切断するため、破片が飛ぶと思わぬケガをする可能性があります。安全対策として、以下の3点が重要です。
1. 保護メガネ
万が一、切断した破片が飛んできてもケガをしないように、保護メガネを着用して作業すると安全です。
2. 飛散防止策
切断箇所を布や袋などでカバーしておけば、破片の飛散を防止できます。また、より線を切断する際は、切断部にビニールテープなどを巻き、テープごと切断すればバラけることがなく安全です。
3. 数回にわけて切断する
切れにくい場合は1回で切断しようとせず、数回にわけて切断するのがポイントです。無理に力を入れて切断しようとすると破片が飛散しやすいほか、刃を傷めてしまうおそれもあります。
また、切断は刃の先端ではなく、中央から根元のほうが力が伝わりやすく簡単に切断できます。