ローム株式会社

【2021年版】抵抗アレイ メーカー8社一覧

抵抗アレイのメーカー8社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


抵抗アレイとは

抵抗アレイとは集合抵抗のことでネットワーク抵抗と呼ぶこともあります。

複数の抵抗デバイスを同一のパッケージの中に入れたものです。同一のパッケージ内に収められた抵抗デバイスの抵抗値は全て同じ値となるよう製造されています。

各抵抗はデバイスに片側の端子を接続し、もう片方はコモン端子としてパッケージ内の全端子共通の端子として、回路上、同一の場所に取り付けられるタイプがあります。これをバス型抵抗アレイということがあります。

また、抵抗値の同じ複数の独立した抵抗を同一のパッケージの中に入れたタイプのものもあります。これを独立型抵抗アレイと言います。

抵抗アレイは同一のパッケージの中に複数の抵抗を封入することにより基板面積の削減につながる他、同一パッケージ内の極めて近傍に配置されることから、周囲の環境条件がほぼ同じため、同一の抵抗特性が期待できるという点も挙げられます。

抵抗アレイの使用用途

バス型抵抗アレイはCPUとメモリ間などのアドレスバスやデータバス上のプルアップ抵抗やプルダウン抵抗としてよく使用されます。

従って4素子+コモン端子で5端子のタイプや、8素子+コモン端子で9端子のタイプの抵抗アレイなどが存在します。

抵抗アレイがCPU周辺で使用されるのは、CPUおよびメモリ間は多くのバスが走っており実装面積の確保が非常に大変であるという理由があります。

抵抗アレイはSIP(Single in line)やDIP(Dual in line)のパッケージの形状をしたものなどがあります。 

抵抗アレイの原理

バス型抵抗アレイが使用されるCPUとメモリ間におけるアドレスバスやデータバスについて説明します。CPUとメモリ間では、双方向でデータの入出力が行われます。CPUからメモリに対して、アドレスを指定してデータを書き込むケースやアドレスを指定してデータを読み出すケースもあります。

従って、CPU側およびメモリ側双方のアドレスおよびデータの入出力回路は、アドレス長およびデータ長に相当するビット数分が用意されています。これらの入出力回路は、データの方向がダイナミックに変化するため、オープンドレイン出力となっています。

以上の理由から、外側にて電位を固定するためのプルアップもしくはプルダウンの処理を行わないと電位が固定しない不定状態が生まれてしまうため、抵抗アレイ等を使って、電源側もしくはグランド側に電位の固定を行いいます。

同一のパッケージに納まっていることから比較的、同一の環境条件で使用されることになり、その結果ほぼ同一の特性が期待できるバス型抵抗アレイは、CPUやメモリ間のバス接続用として適しているといえます。

参考文献
https://jp.rs-online.com/web/c/passive-components/fixed-resistors/resistor-networks-resistor-arrays/
https://akizukidenshi.com/catalog/goods/search.aspx?search=x&keyword=%8FW%8D%87%92%EF%8DR&image=%8C%9F%8D%F5
https://www.koaglobal.com/product/category/smd_resistor
https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=crmas&p=%E6%8A%B5%E6%8A%97%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%A8%E3%81%AF

抵抗アレイのメーカー情報

抵抗アレイのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ローム株式会社
  2. 2 KOA株式会社
  3. 3 グローバル電子株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 VIKING TECH,CORP.
  2. 2 グローバル電子株式会社
  3. 3 Yageo Corporation

歴史のある会社

  1. 1 KOA株式会社
  2. 2 Bourns, Inc.,
  3. 3 株式会社光アルファクス

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