【2021年版】急速凍結機 メーカー11社一覧

急速凍結機のメーカー11社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


急速凍結機とは

急速凍結機(Quick freezer / Sharp freezer)は[最大の氷結晶生成温度帯]という水分が水から氷に変化する温度帯を素早く突破させる冷凍方法で、
凍らせる前と近い状態を維持させることができる装置です。

平均氷点下40℃~氷点下110℃までコントロールできます。機種によって扱いやすさや凍結スピードに差がありますので、
実験及び研究分野の条件に合わせて凍らせたい試料に最適な機械を選ぶことが重要です。

急速凍結機の使用用途

急速凍結装置は、主に食品製造業者、水産仲買業者、菓子店、洋菓子店、和牛販売店、冷凍寿司製造業者、
遺伝工学、生命科学分野などで使用されています。

具体的には、食肉卸加工や加工、ハム・ソーセージのテンパリング、水産加工、水産卸、畜産加工、
冷凍フルーツの保存、病院食や介護食の保存、配送、スーパーやレストランといった加工および調理現場での食品凍結、
果物や野菜類の凍結、そして飲料凍結、氷菓類凍結に使用されています。

遺伝工学、生命科学分野では試料の長期保管などの目的で使用されます。

急速凍結機の原理

一般的な冷凍方法では、組織内で大きな氷の結晶が生じて組織に損傷を与えますが、急速に凍結すると組織内の水分が
数秒以内で急速に中まで凍るため、氷の結晶が大きくなるのを防止でき、また解凍した際に組織の損傷を防止できます。

急速凍結方式には、冷たい風で凍らせるエアブラスト方式と低温液体で凍らせるリキッド方式(液体凍結方式)があります。

エアブラスト方式は、装置内に冷風の乱流を起こし、冷たい風が試料を包み込むようにして一気に冷凍することができます。
エアブラスト方式は冷気が同時に均一に伝わらないと、風の当たる所と届かない所の凍結速度に差が生じるという短所があり、
湿度を高くすることによって温度伝達力を高めると改善することができます。

液体凍結方式は-35℃以下に冷却されたアルコールで満たされたタンク内に試料を入れて凍結する方式です。

最短約10秒程度で凍り始めるこの液体凍結方式は、熱伝導率が高いため細胞破壊を防止し、凍結前とほぼ同じ状態を維持する
ことができます。

参考文献
https://shunkashutou.com/quick-freeze/
https://www.technican.co.jp/column/1472/#%E6%80%A5%E9%80%9F%E5%87%8D%E7%B5%90%E3%81%A8%E3%81%AF
https://kyusokureitoki.jp/

急速凍結機のメーカー情報

急速凍結機のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 昭和電工ガスプロダクツ株式会社
  2. 2 KSONテック株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 デイブレイク株式会社
  2. 2 KSONテック株式会社
  3. 3 株式会社テクニカン

歴史のある会社

  1. 1 昭和電工ガスプロダクツ株式会社
  2. 2 株式会社ゼロカラ
  3. 3 板倉冷機工業株式会社

急速凍結機のメーカー11社一覧


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