東京硝子器械株式会社

【2021年版】ガラスバイアル メーカー14社一覧

ガラスバイアルのメーカー14社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ガラスバイアルとは

ガラスバイアルとは、注射剤や試料・薬品を封入する容器の一つです。栓がされており、注射針を栓に刺して中身を吸い出します。日本薬局方では、密封容器として分類されます。同じ密閉容器として分類されるアンプル瓶と異なり、開封が簡単(ガラスを切って開封する必要がないので怪我のリスクが少ない)です。また、複数回に分けて使用できるため利便性が高いです。医療用以外では、高速液体クロマトグラフィーやガスクロマトグラフィー用の試料の封入などにも利用されています。

ガラスバイアルの使用用途

ガラスバイアルは、ゴム栓をした上でアルミシールを被せて、二重に蓋をします。アルミシールを被せた際には、ハンドクリッパーと呼ばれる特殊な器具を使ってゴム栓を圧着させます。ですので、密閉性が高く、長期保存に優れています。アルミシールの上部には丸い穴が開いており、ここから注射針で中の薬品・試料を取り出すことができます。長期間安定して、薬剤・試料を保管でき、用途・容量も多様なので、病院や製薬メーカー以外にも研究施設や分析機関など様々な分野で活用されています。

ガラスバイアルの原理

ガラスバイアルの大きな特徴の一つとして、内部の薬品・試料の品質を長期に渡り安定して保てる点があります。安定性が高い理由は以下の通りです。

  • 中身の酸化を防ぐことができる
    バイアル瓶本体のガス透過性がないため、酸化を防ぐことができます。また、ゴム栓により密閉することができるため、空気の侵入を防ぐことができます。
  • 薬品との反応性が低い素材を利用している
    ガラスバイアルに用いられる素材のガラス組成は、ほうけい酸塩ガラスとソーダ石灰ガラスです。前者のほうけい酸塩ガラスは、熱膨張率が低く、硬い性質を持っています。円筒状の長い素材を切って加工しており、小型容量のバイアルや、凍結乾燥用を目的としたガラスバイアルに用いられます。後者のソーダ石灰ガラスは、二酸化ケイ素、酸化ナトリウム、酸化カルシウムを主成分としたガラスです。溶解させたガラスを、型に流し込み、空気を吹き込んで形成するため、安価に大量生産することが可能である。これらの素材を用いて作ったガラスバイアルは、バイアル瓶本体からのアルカリ溶出量が少ないため、内部の薬品・試料の品質を安定して保てます。

参考文献
https://www.nichiden-rika.com/blog/?p=446
https://www.pmda.go.jp/files/000213851.pdf
http://www.iwataglass.com/products/vial/
https://www.nipro.co.jp/business/glass/medical1.html

ガラスバイアルの性能比較

各種ガラスバイアルの値をグラフにプロットし、表にしました。ベータ版機能のため一部製品のみの表示となっております。

ガラスバイアルの性能比較表

横にスクロールすると表の全体をご覧頂けます。

製品名 シールステリバイアル SSV-2C-BFA シールステリバイアル SSV-10C-BFA バイアルびん 無色 V-2A 2mL 液状用ブチルゴム栓付 バイアルびん 茶色 V-2A 2mL 液状用ブチルゴム栓付 バイアルびん 無色 V-1 1.5mL テフロン/ニトリルパッキン付
容量[mL] 2 10 2 2 1.5
単価[yen] 850 870 101 108 132
会社名 アズワン株式会社 アズワン株式会社 東京硝子器械株式会社 東京硝子器械株式会社 東京硝子器械株式会社

ガラスバイアルのメーカー情報

ガラスバイアルのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 アジレント・テクノロジー株式会社
  2. 2 ニプロ株式会社
  3. 3 アズワン株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 アジレント・テクノロジー株式会社
  2. 2 スキルド機電株式会社
  3. 3 日本ジェネティクス株式会社

歴史のある会社

  1. 1 東静容器株式会社
  2. 2 村瀬硝子株式会社
  3. 3 大和特殊硝子株式会社

ガラスバイアルのメーカー14社一覧


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