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銅張積層板のメーカー18社一覧や企業ランキングを掲載中!銅張積層板関連企業の2025年8月注目ランキングは1位:住友金属鉱山株式会社、2位:三菱ガス化学株式会社、3位:株式会社有沢製作所となっています。 銅張積層板の概要、用途、原理もチェック!
銅張積層板とは、CCL(Copper Clad Laminate)の名称で知られ、紙やガラスなどの基材に樹脂を含浸させたシートを積層し、加圧加熱処理して得られた積層板の両面に銅箔を施した板を言います。
プリント配線基板の元となる材料であり、最終形態としては、表面および内層に電子回路となるべきパターン状の回路を形成し、ビアで多層配線接続され、ICやチップコンデンサなどの電子部品を配置したプリント配線基板やモジュール電子回路として、非常に多岐にわたって用いられています。
2025年8月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 住友金属鉱山株式会社 |
16.7%
|
2 | 三菱ガス化学株式会社 |
12.3%
|
3 | 株式会社有沢製作所 |
10.1%
|
4 | 株式会社クラレ |
9.4%
|
5 | シーマ電子株式会社 |
6.5%
|
6 | MGCエレクトロテクノ株式会社 |
6.5%
|
7 | 住友ベークライト株式会社 |
6.5%
|
8 | 旭日産業株式会社 |
5.1%
|
9 | 巴工業株式会社 |
3.6%
|
10 | 共栄電資株式会社 |
3.6%
|
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8 点の製品
パナソニックインダストリー株式会社
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■ガラスコンポジット基板材料 ・業界最高水準の安心・安全性能とサイズフリー工法による優れたコストパフォーマンスを実現する基板材料...
ニッカン工業株式会社
10人以上が見ています
■概要 ポリイミドフィルムと銅箔を熱硬化接着剤でラミネートした製品になります。PC、車載、半導体装置用途など多種特性に特化した材料...
ニッカン工業株式会社
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ニッカン工業株式会社
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■概要 ガラス基材と樹脂からなる銅張積層板です。片面・両面、厚板・厚銅等、ご用途により使い分けが出来る多種多様なラインナップを取...
ニッカン工業株式会社
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ニッカン工業株式会社
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■概要 ガラス基材と樹脂からなる銅張積層板です。片面・両面、厚板・厚銅等、ご用途により使い分けが出来る多種多様なラインナップを取...
銅張積層板とは、CCL(Copper Clad Laminate)の名称で知られ、紙やガラスなどの基材に樹脂を含浸させたシートを積層し、加圧加熱処理して得られた積層板の両面に銅箔を施した板を言います。
プリント配線基板の元となる材料であり、最終形態としては、表面および内層に電子回路となるべきパターン状の回路を形成し、ビアで多層配線接続され、ICやチップコンデンサなどの電子部品を配置したプリント配線基板やモジュール電子回路として、非常に多岐にわたって用いられています。
銅張積層板は、通常は最終形態のプリント基板において規格分類されますが、最も広く汎用的にはFR-4というガラスエポキシ基板が世間では良く知られています。
FR-4基板は、高周波特性や機械強度に優れているため、パソコンなどの情報機器、家電品、携帯端末用途、OA機器、産業機械他、非常に汎用性高く使われています。
またFR-5という耐熱性に優れた基板は、高い信頼性が要求される車載用途向けに用いられています。
銅張積層板(CCL)は、絶縁性の高いガラスクロスと呼ばれる繊維で織られた布に、樹脂を含浸させて作成しますが、ガラス組成や布(クロス)の織り方、含浸する樹脂の配合量と組成により、その基板の機械強度や耐熱性、誘電率などの電気的特性が大きく変わります。よってプリント基板の特性には、この銅張積層板の構成が、最も重要であるといえます。
またそのつくり方は、3層CCLと、2層CCLに大きく区別されます。
今日汎用性高く主流に用いられているのは、安価で特性や品質が安定している3層CCLの方であり、接着剤としてエポキシ系とアクリル系のものが用いられています。製法はラミネート法が一般的です。
2層CCLは3層CCLに比べ、ラミネート法以外にキャスティング法やスパッタリング・めっき法などの様々な製法がありますが、コストは高くなる傾向にあり、その分特性と品質には優れています。
なおこの銅張積層板(CCL)は、基板メーカーでは製造はしていません。銅張積層板の製造を主に請け負っている化学材料メーカーから、コア材(基材)として購入するのが一般的です。