シンワ測定株式会社

【2021年版】墨つぼ メーカー3社一覧

墨つぼのメーカー3社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


墨つぼとは

墨つぼ(Ink pot)は壺の中の墨を含ませた糸を木材やコンクリートスラブ上にピンと張り、糸をはじくことで、表面に直線を引いたり、基準線を引くことができる建築現場で使われる大工道具の1種です。

墨タンク最大容量は8ml程度、糸の長さは15~20m、糸の太さは0.4mm~1mm程度のものが一般的です。ボムタイプ、手首の返しがないガンタイプ、細い墨が打てる極細糸を採用し刺さりが良い先細針タイプ、狭い所やコーナーに最適な鶴首付タイプ、糸の交換やメンテナンスが簡単なフルオープンタイプ、携帯に便利な手の平サイズのものまで、サイズ、ヘッド形状など様々なタイプがあります。

墨つぼの使用用途

墨つぼは主に建築現場、設備工事、電気工事、造船所、などで長い直線を引く用途で使います。

使用例は以下の通りです。

  • 建物の寸法の基準となるかえり芯を引く時や部屋の間仕切り
  • 配管が通る場所を決める時
  • 建設途中の梁や柱など場所を決める時
  • 照明器具やインサートの位置などを設置場所を決める時
  • 建設途中の梁や柱な
  • ノコギリなどの刃物を扱う際
  • 地など引いた線が見えなくなる素材に
  • リフォームや設備業者、
  • 造船所の現図作業

墨つぼの原理

墨つぼは外装がABS樹脂でできて、中に墨を含んだ綿が入っている壺、糸が巻き取られている糸車、糸の先について糸を固定するカルコというピン部品で
構成されています。糸の材質はナイロン、綿はセルロースが一般的に使われます。
カルコを材木などに刺し固定した後、ゆっくり糸を引き出していきます。墨タンク内に詰まった綿を通るので、この時出てくる糸には墨を含んでいます。
この状態から糸をはじくと、材木上に直線を引くことができます。

墨つぼは巻き取り方式によって、手動と自動の2種類があります。自動巻き取りは、数メートル出しても一瞬で巻き取れるので、作業効率はいいですが、
巻き戻す時、強く引っ張られてカルコに刺さることもあります。自動的に減速する機能やカルコが針のほうから飛んでこない機能が付いているものを選ぶのがおすすめです。

手動巻取りは自動巻取りよりスピードは劣りますが、ギアを増やして巻き取りスピードを上げているタイプを使えば、作業効率を高める事もできます。

1か月以上、墨壺を使っていないと墨が固まってしまうこともありますので、乾燥しにくいフタやパッキンなどで墨入れが密封されているタイプを選ぶのが良いでしょう。
また、墨か水を定期的に入れて固まらないようにしたり、糸車に巻き取られている糸に水を数滴たらすと使用できます。

墨を利用して線を引くので消えにくいメリットはありますが、消えにくいので仕上げ材には使用できません。

墨つぼ選びのポイント

墨つぼは、直線上に墨で目印を付ける工具です。非常にシンプルな使用用途であるため、どれを選んでも同じと考えられがちです。実際は製品によって扱いが大きく違い、作業場所や作業内容に合わなければ扱いが難しい製品もあります。そうならないために、墨つぼを選ぶためのポイントを紹介します。

糸を押さえる部分の形状には、斜めカットタイプと鶴首タイプがあります。斜めカットタイプは、糸が墨つぼ本体から見えています。糸をピンと張りやすく、非常に安定して墨を打てることが特徴です。

鶴首タイプは、糸を押さえる部分が棒状に伸びています。そのため狭い場所など、糸が押さえにくい場面で活躍します。斜めカットタイプとは反対に、糸を押さえる部分が狭いため、糸の固定が不安定です。

また、黒い塗料を残したくないとされる化粧台などに墨を打つため、朱液入りのタンクがついた二色混合タイプもあります。二色の墨が入っているため、重量やサイズが大きい傾向があります。

糸の太さも墨つぼを選ぶ上で重要です。太い糸ははっきりと線をだせるため、模様のある場所に使用できます。墨の消費が早いのが難点です。逆に、細い糸ほど墨の跡を残したくない場所に使用されます。糸が細いほど、使用中に糸が切れることがあるため、丈夫な糸が使われている墨つぼがおすすめです。

同じ目的でも、使用用途に合わせた墨つぼ選びが重要です。どこに、どれくらいの墨を打つかで、必要な墨つぼが変わります。

墨つぼとチョークラインの違い

墨つぼとチョークラインは、本体の構造、使い方なども同じです。違いは、材料に付着させる塗料が墨か粉かの違いで、これは目印を付ける目的によります。

墨つぼは、材料に墨がくっきりと付くため、消せません。材料の切断など、あとから線が見えないことを前提に使用します。

チョークラインは、材料が粉であるため、簡単に消せます。失敗してもやり直しができるので、初心者にも扱いやすい製品です。また、金属やプラスチックなどの材質では墨が付きにくく、そのような場面ではチョークラインが活躍します。

参考文献
https://jpn.tajimatool.co.jp/category/43
https://www.shinwasokutei.co.jp/products_category/12/
http://www.fujiwarasangyo-markeweb2.com/DispCate.do?volumeName=00017&sv1=%E5%A4%A7%E5%B7%A5%E9%81%93%E5%85%B7&sv2=%E5%A2%A8%E3%81%A4%E3%81%91%E3%83%BB%E5%9F%BA%E6%BA%96%E5%87%BA%E3%81%97&sv3=%E5%A2%A8%E3%81%A4%E3%81%BC
https://nandemo-2.info/?p=2228
https://e-ny.net/14484
https://electrictoolboy.com/media/5787/

墨つぼのメーカー情報

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