【2021年版】耐熱ガラス管 メーカー10社一覧

耐熱ガラス管のメーカー10社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


耐熱ガラス管とは

耐熱ガラス管とは、耐熱性を有し、急激な加熱や冷却に強いガラス管のことです。通常のガラス管と比較して、熱膨張が起こりにくいという特徴を持ちます。

熱膨張はガラスが割れる原因になるため、耐熱ガラス管には熱膨張率が低い耐熱ガラスが用いられます。耐熱ガラスには含有成分や製法が異なるいくつかの種類があり、それぞれ耐熱温度が異なります。代表的なものはホウケイ酸ガラスとして知られるテンパックス、ネオセラム、石英ガラスなどです。

耐熱ガラス管の使用用途

耐熱ガラス管は熱膨張率が小さいため、急加熱・急冷を行っても割れにくく、耐熱性が高くなっています。そのため、高温や低温にさらされる厳しい環境で利用されています。

主な使用例の1つが、科学実験用のガラス器具です。耐熱ガラスの中でも石英ガラスは、最高使用温度が1000℃と特に高い耐熱性を誇り、薬品に対する耐性も高いことが知られています。科学実験では、酸やアルカリなど強力な腐食性を持つ薬品を使用することが多く、石英ガラス製の器具が重宝されています。 

耐熱ガラス管の原理

ガラスは一般的に、温度によって伸び縮みする物質です。ガラスを冷却するとガラス表面に張力が生じ、反対に加熱すると圧縮力が生じることで、伸び縮みが起こります。この張力または圧縮力がガラス自体の強度よりも大きくなった場合、ガラスが割れてしまいます。ガラスは圧縮力に強いものの張力には弱いので、破損の原因は張力であることがほとんどです。

ガラス内部に生じる張力は、熱膨張率が高くなるにつれて大きくなることが知られていますが、耐熱ガラスは熱膨張率が低い特性があります。そのためガラスに生じる張力が小さく、急冷されても割れにくいのです。耐熱ガラスが採用された耐熱ガラス管は、急激な温度変化に耐えることができます。

熱膨張率に大きく影響するのは、ガラスの組成です。ナトリウムやカリウムといったアルカリ成分の含有量が多いと、熱膨張率が高くなってしまいます。耐熱ガラス管は、ガラスの主成分であるケイ素やホウ素の含有量が多く、アルカリ成分が少なくなるように製造されています。 

参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsms1952/1/2/1_2_86/_pdf/-char/ja
https://www.annaka-tg.com/dl/pdf/heatresistant_SIMAX.pdf
https://www.annaka-tg.com/dl/pdf/heatresistant_TE-32_151217.pdf
https://order-sheetglass.com/list_hr/
http://www.hiraoka-sg.co.jp/products/img/tainetsu.pdf 

耐熱ガラス管のメーカー情報

耐熱ガラス管のメーカー10社一覧


耐熱ガラス管のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 岩田硝子工業株式会社
  2. 2 株式会社安中特殊硝子製作所
  3. 3 関谷理化株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 NEXUSネクサス株式会社
  2. 2 ハリオサイエンス株式会社
  3. 3 有限会社モノテック

歴史のある会社

  1. 1 関谷理化株式会社
  2. 2 英興株式会社
  3. 3 岩田硝子工業株式会社

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