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デシケータのメーカー18社一覧や企業ランキングを掲載中!デシケータ関連企業の2025年7月注目ランキングは1位:株式会社サンプラテック、2位:柴田科学株式会社、3位:島津サイエンス西日本株式会社となっています。 デシケータの概要、用途、原理もチェック!
デシケーター(除湿庫)とは、湿気を避けるべきものを保管するために用いる容器のことです。
古くから使われているタイプは、円形で厚肉のガラスでできています。乾燥状態を維持するために、シリカゲル等の乾燥剤を用いる場合があります。内部の空気組成や、湿度をコントロールできるようになっています。
吸湿性・潮解性を持つ試薬や試料、電子機器などを保管します。中に入れる試料・物質の性質やサイズに合わせて、多様なサイズや機能を持ったデシケーターが販売されています。
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2025年7月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社サンプラテック |
27.6%
|
2 | 柴田科学株式会社 |
17.2%
|
3 | 島津サイエンス西日本株式会社 |
13.8%
|
4 | ケニス株式会社 |
10.3%
|
5 | トーリ・ハン株式会社 |
6.9%
|
6 | 株式会社美和製作所 |
6.9%
|
7 | 株式会社相互理化学硝子製作所 |
3.4%
|
8 | 株式会社エスケー |
3.4%
|
9 | 株式会社三商 |
3.4%
|
10 | 伸榮産業株式会社 |
3.4%
|
31 点の製品がみつかりました
31 点の製品
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デシケーター(除湿庫)とは、湿気を避けるべきものを保管するために用いる容器のことです。
古くから使われているタイプは、円形で厚肉のガラスでできています。乾燥状態を維持するために、シリカゲル等の乾燥剤を用いる場合があります。内部の空気組成や、湿度をコントロールできるようになっています。
吸湿性・潮解性を持つ試薬や試料、電子機器などを保管します。中に入れる試料・物質の性質やサイズに合わせて、多様なサイズや機能を持ったデシケーターが販売されています。
デシケーターの主な目的として以下の項目が挙げられます。
ガラス器具、試料・試薬、潮解性がある試料、植物種子、電子機器などを入れることが多いです。デシケーターは乾燥状態を維持させるための機器なので、濡れている物質を入れることには向いていません。予め乾燥させてから入れます。
カメラのレンズや半導体部品などは、湿気やカビにより性能が低下することがあります。そのため、強力な除湿機能を持つデシケーター(オートドライタイプ)に入れる場合があります。
より強力な除湿や、酸素を遮断したいものを保管する場合は、ガスによる置換や真空によって内部の空気をコントロールする必要があります。
デシケーターの種類は除湿方式により分けられ、大分すると以下の通りです。
除湿機などがついており、電気的なコントロールをすることで、湿度を管理します。庫内の湿度を制御可能であり、メンテナンスが少なく済みます。
デシケーター内部の空気を、不活性ガス(窒素やアルゴンなど)で置き換える手法で、最も除湿能力が高いです。また、水分だけでなく内部の酸素を追い出すことが可能であり、酸素とも反応してしまうような試料の保管に向いています。
デシケーター内部の空気を抜き、真空状態にする方法(真空デシケーター)があります。真空デシケーターは、真空乾燥・脱気・脱泡(液体のガスを除去する工程)の作業にも使用されます。
シリカゲルなどの乾燥剤に庫内の水分を吸着させます。乾燥剤のメンテナンスが必要ですが、価格が安いので、手に入りやすいです。円形のガラス製のデシケーターは、気密性を高めるために本体と蓋の接点にグリスが塗ってあるので、ホコリがつかない様に注意する必要があります。このタイプは、ガラスデシケーターとも呼ばれています。
ここでは、除湿剤タイプの真空デシケーターについて、使い方を説明します。
真空デシケーターの場合は容器に真空引き用の穴などが空いています。ガラスデシケーターとも呼ばれますが、現在は同じ形状のポリカーボネート製やステンレス製のものもあります。また、真空ゲージ付きの製品や小型の角形の製品もあります。
除湿剤タイプのデシケーターは、持ち運びの際、蓋と本体をしっかりと支えます。蓋と本体の間のすり合わせ部分には、ワセリンやグリスを均一に塗り広げます。ポリカーボネート製のものでは、Oリングによるドライシール方式でグリスの塗布の必要がないものもあります。この際、ほこりなどが入らないように注意しましょう。
デシケーターの下部(中板の下)に、乾燥剤を入れます。結晶皿などの容器に入れて置くと、交換が楽です。乾燥剤には、シリカゲルのほか、ゼオライト、水酸化カリウム、無水塩化カルシウム、五酸化リン、濃硫酸などがあります。シリカゲルやゼオライトは再生処理することで繰り返し利用が可能です。
試薬や試料など乾燥したい物を、中板の上に置きます。グリスを塗るタイプのデシケーターの場合、蓋が固着して開かなくなることがあるので、本体と5mm程度ずらして蓋をします。
真空乾燥する場合には、上部のコックを開き、チューブの途中にはトラップを挟みます。アスピレータなどで吸引して、徐々に減圧します。完全に減圧してから、コックを閉めます。
減圧していた場合、コックを開けて常圧に戻してから、蓋を開けます。デシケーター内に空気が勢いよく入ると、試料が飛ばされるおそれがあるので、ろ紙を空気が入るガラス管に当ててコックを開けます。ろ紙が落ちれば、デシケーターの中は常圧に戻っています。
横にスライドさせるようにして、蓋を開けます。力を入れすぎると、落として割る可能性があります。ガラス製の場合、特に注意が必要です。
図1. オートドライデシケーター
オートドライデシケーターは、一般的な保管庫や保管棚のような形状をしています。40cm×35cm×45cm程度の小型のものから、高さが180cm近い大型のものまで、大きさはさまざまです。大型のものには、通常キャスターがついていて、移動が可能です。
オートドライデシケーターの多くは、固体高分子電解質膜を用いた除湿方法を採用しており、庫内の空気中の水分を直接電気分解してデシケーターの外に放出する仕組みです。この方法での除湿能力は~25%までになり、湿度も調整可能であり、ドレンも出ないようになっています。シリカゲルと併用することでより強力な除湿も可能となります。また、UVカットや静電気対策が施された製品もあります。