日東金属工業株式会社

【2021年版】サニタリー管 メーカー18社一覧

サニタリー管のメーカー18社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


サニタリー管とは

サニタリー管は主に食品工業や製薬工場で使われる配管となります。

サニタリー管はそのすべての材質がSUS304やSUS316などのステンレス鋼で作られています。SUS304やSUS316で作成された配管はほかにもありますが、サニタリー管と普通の配管の違いは表面処理の違いとなります。

基本的にサニタリー管は外面はバフ仕上げ、内面は最低でもBAと呼ばれる光輝焼鈍仕上げがなされており、さらに高級な配管ではEPと呼ばれる電解研磨仕上げがされていて、液だまりが極端に少なくなっています。

サニタリー管の使用用途

サニタリー管は食品業界や製薬業界のように、製品に一切の異物混入やバクテリアなどのコンタミが許されない業界で幅広く使用されています。

食品業界では少しの液だまりなどによりバクテリアが発生し、製品に大きな影響を及ぼします。最悪、消費者まで出回ってしまうと大きな社会問題となります。

製薬業界でも同様に直接体内に作用するものなので、もし異物混入やバクテリアなどによる汚染があると大きな問題となります。

このような製品に清浄性が求められる業界でサニタリー管は多く使用されています。

サニタリー管の原理

サニタリー管はほぼすべてがSUS304やSUS316で作成されています。これらの配管はSUSなので錆が発生せず、さらにCIPと呼ばれるプロセスで使用される温水や苛性ソーダなどの薬品に対する耐性も持ち合わせているので常に清浄性を保つことができます。

また、BAと呼ばれる光輝焼鈍仕上げやEPと呼ばれる電解研磨仕上げになされていることにより、バクテリアの発生源となる微細な液だまりも排除することにより、製品の安全性を大きく保つことができます。

普通のSUS配管ではこのような処理がなされておらず、細かい傷がついたままになっている状態ですので、食品業界や製薬業界向けではありません。このように記載するとすべての配管をサニタリー管で製作すれば非常に高品質な配管を制作できそうですが、普通の配管と比べるとサニタリー管は非常に高価です。

また、継ぎ手なども専用の継ぎ手を使用しないとサニタリー管の効果を100%発揮することができません。

そのため、使用するにはサニタリー管専用の設計知識と施工知識が必要となります。

サニタリー管の規格

サニタリー管はTBSと表され、JIS G 3447で規定されています。呼び径はインチで表され、1S(O.D.=25.4)、1.5S(O.D.=31.8)、2S(O.D.=50.8)…6.5S(O.D.=165.2)となります。呼び径に対する肉厚tは1種類しかなく、例えば1S、1.5Sではt=1.2、2Sではt=1.5、2.5S、3Sではt=2…4.5S、5.5S、6.5Sではt=3となります。サニタリー管の長さは4mまたは6mとなっていて、表面仕上げは内外面共に酸洗のもの、内面バフ研磨品、内外面バフ研磨品があり、オプションで内面電解研磨仕様もあります。

サニタリー製品は錆・汚れを嫌うため、サニタリー管はステンレス鋼製となっており、ステンレス鋼の中でも耐食性の良いオーステナイト系ステンレス鋼が使用されています。具体的には、多くの用途でSUS304が使われ、仕様によりSUS304L、SUS316、特に塩素イオン濃度が多い場合(医薬関係、一部の食品関係)にはさらに耐食性が優れているSUS316Lが使用されます。

サニタリー継手

サニタリー継手は「ISOヘルールユニオン継手」、「ISOネジユニオン継手」、「フランジ継手」があります。

代表的な継手はISOヘルールユニオン継手で、各サイズのエルボ(45°/90°/流れ勾配を考慮した88.5°)、チーズ、クロス、異形サイズを接続するレジューサー、ヘルール端をふさぐヘルールキャップ、配管用、タンク用それぞれ溶接用のヘルール、ヘルール同士をジョイントするクランプ(2分割、三分割、手締め、ボルト締め)など、様々なヘルール取り合いの継手があります。

ISOネジユニオン継手、フランジユニオン継手もほぼ同様の種類の継手があり、様々な配管システムを組み上げることができます。

尚、フランジ継手はJIS規格のフランジとは互換がありません。

サニタリー継手用ガスケット

サニタリー継手用のガスケットはISOネジユニオン用のL型ガスケット、ISOヘルールユニオン用のヘルールガスケット、フランジユニオン用のL型ガスケットがあります。

ガスケットの材質はシリコン、EPDM、FKM、テフロン、テフロン被覆(中芯はEPDM)があり、用途に応じて選定します。サニタリー配管用のガスケットは閉めこんだ時に配管の内側に出ないように設計されており、管内の流れを妨げたり液溜まりを作ったりすることはありません。

参考文献
https://www.osaka-sanitary.co.jp/product/tbs-tps.html
https://www.osaka-sanitary.co.jp/product/fitting.html

サニタリー管のメーカー情報

サニタリー管のメーカー18社一覧


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  1. 1 トーステ株式会社
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