【2021年版】ホーロー浴槽 メーカー6社一覧

ホーロー浴槽のメーカー6社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ホーロー浴槽とは

ホーロー浴槽とは、ホーローと呼ばれる素材を用いて製造される浴槽です。ホーローは浴槽以外にも、食器や鍋などにもつかわれるなど、美しく耐久性が高いのが特徴です。

ホーロー製品自体は、金属板または金属の鋳物などからつくられ、その表面にガラス質の成分(主に二酸化ケイ素)を高温で焼き付けることで作られます。これは浴槽でも同様であり、金属を使用していることから他の素材の浴槽と比べるととても耐久性があります。また、表面がガラス質であることからとても美しい浴槽となります。

ホーロー浴槽の使用用途

ホーロー浴槽は高価なこともあり、一般的には高級住宅向けと考えられています。しかし、その美しい光沢をはじめとする美観は高級住宅向けの浴槽として十分に値するものです。

一方、高級住宅向けの浴槽としては人工大理石製の浴槽も使われるようになっており、人工大理石製の浴槽はホーロー製の浴槽よりも安価な事からも、広く使われるようになってきています。人工大理石は、大理石の代用として浴槽以外にもキッチンや洗面台などにも使われています。

ホーロー浴槽の原理

ホーロー浴槽をはじめ、ホーロー製品は以下の工程で作られます。

  1. 金属整形加工工程
    まず鋼板を、板金加工やプレス加工などで規定の形に仕上げ、溶接して製品の形とします。プレスなどの加工ではなく、型から鋳造する事もあります。
  2. 前処理工程
    ここでは鋼板に付着した油などの汚れを除去します。また、ニッケル溶液に鋼板をつけて、鋼板表面を釉薬(二酸化ケイ素)が付きやすい状態に変化させます。ニッケル溶液につける前に硫酸に鋼板を付けることで、鋼板の表面を荒らし、より釉薬が付きやすい状態に鋼板を加工することもあります。
  3. 施釉、焼成工程
    前処理を行った鋼板に釉薬を塗布します。釉薬はガラスの粉末に珪石、長石、金属酸化物、ホウ砂、ソーダ灰等を混ぜたもので、製品の色や特性により多くの種類が用意されます。釉薬を塗布後に十分乾燥させ、焼成を行います。焼成は800~850度で5~10分程度行い完成となります。製品によっては、施釉、焼成工程を複数回繰り返すこともあります。

ホーロー浴槽の寿命

ホーロー浴槽の寿命は、およそ20~30年です。この頃になると劣化が目立ってきます。

しかし、さらに寿命が短くなる場合があります。ホーロー浴槽にお湯を張っている時間が長いケースです。このようなケースでは、浴槽表面の釉薬が剥離しやすくなります。そのため、早ければ15年ほどで劣化してしまいます。

ホーロー浴槽の補修

ホーロー浴槽のよくある劣化の症状は、浴槽表面のガラス質のクラック(ひび割れ)や剥離です。穴があいてしまうことや、浴槽内部の金属部がむき出しになるケースもあります。また、内部に染み込んだ水が原因で、金属部が錆びてしまうこともあります。

ガラス質の劣化は研磨のみでは修復が不可能です。研磨するだけでは、ホーロー本来の光沢や質感が損なわれてしまうためです。そのため、塗装をしなおして補修します。補修のための塗装には、7~20万円ほどの費用がかかります。

ホーローに穴があいてしまっている場合は、内部の金属が錆びていることが多く、修復ができないこともあります。その際は、補修ではなく浴槽自体の交換を勧められることもあります。

浴槽に石鹸かすなどの汚れが付着するのを防ぐために、クリアコーティング処理を施す方法もあります。ただしこの方法は、劣化の症状があまりひどくないケースに限ります。この方法には、2~3.5万円ほどの費用がかかります。

なお、補修の費用を抑えようとDIYを検討する人も一定数は存在しますが、それは推奨されていません。なぜなら、ホーローの補修(塗装)は素人にはとても難しい作業であるためです。

例を挙げると、浴槽内部の金属が錆びてしまった場合、その錆びは完全に除去しなければすぐに再発生してしまいます。また、ホーローの塗装に適した塗料は特殊なものです。そのため、補修部分に密着させるのが難しく、一時的に成功したとしても、すぐに剥離してしまいます。

「ホーローの塗装は、プロの業者でも施工不良を起こしやすい」と言われているほどです。そのため、素人は自ら行うことなく、初めから塗装が得意なプロに依頼する方が得策であるといえます。

参考文献
https://rehome-navi.com/articles/621
https://hapisumu.jp/bath-merideme-a041124/ 

ホーロー浴槽のメーカー情報

ホーロー浴槽のメーカー6社一覧


ホーロー浴槽のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 タカラスタンダード株式会社
  2. 2 株式会社平田タイル

設立年の新しい会社

  1. 1 バステック株式会社
  2. 2 JFE建材株式会社
  3. 3 大洋金物株式会社

歴史のある会社

  1. 1 大和重工株式会社
  2. 2 タカラスタンダード株式会社
  3. 3 株式会社平田タイル

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