【2022年版】スライドシフター メーカー5社一覧
スライドシフターについての概要、用途、原理などをご説明します。また、スライドシフターのメーカー5社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。スライドシフター関連企業の2022年6月注目ランキングは1位:オイレス工業株式会社となっています。
スライドシフターとは
スライドシフターとは、滑り式のリニアガイドです。
リニアガイド自体は、メーカーによって呼び名が異なりますが、すべて基本的な原理は同じものです。
耐摩耗性、耐荷重性、耐異物性に優れた直線往復動ガイドユニットですが、ガイド自身は推進力を持っていないので、他のものと組み合わせることによって産業機器の場で幅広く活躍しています。
似たものに、リニアブッシュがありますが、ボールがレールと面で接触するのがリニアガイドに対しリニアブッシュは、ボールがシャフトと点で接触しています。
スライドシフターの使用用途
スライドシフターはその名の通りガイド（案内）です。ガイドとボールネジ、モーター、またはシリンダなどと組み合わせます。これにより推力や位置決めを与えてやることで、旋盤や研削盤、検査機、供給装置、など産業界の多くの場面にて使われています。
ガイドレールタイプやガイドシャフトタイプ、シフトテーブル・ガイドシャフト・シャフトホルダーを一体型にしたユニットタイプなど色々なタイプがあります。使用目的に合ったものを選定する必要があります。
スライドシフターの特徴
リニアガイドは、ボールがレールと面で接触します。
ボールが溝を転がり、接触する面積が広いため、小さくても大きな荷重が受けられます。また、荷重を受けながら運動させることも可能です。
特徴について
- 精密に加工された面を銅球が転がり、リターンキャップによって循環しています。
- サイドシールがあるので、ブロック内部への外部からの異物の侵入を防ぎます。
- コンパクトタイプは軌道面と4点で接触する球を2条列に配置した構造をしています。
- 中・重荷重タイプは軌道面と2点で接触する球を4条列に配置した構造をしています。
- ブロックに作用する4方向（ラジアル方向、逆ラジアル方向、横方向）に対し、同一の定格荷重になります。
- ガイドレール
レールを連結して使用できるので、幅広い自由な設計が可能となります。 - 滑り式リニアガイド
耐摩耗、低摩擦に優れた軸受材により、直線運動を支持します。 - ガイドシャフトタイプ
水平・垂直など、どの方向でも使用できます。 - ユニットタイプ
ガイドシャフトやシフトテーブル、シャフトホルダー等を一体型にしたユニットです。
スライドシフターのメーカー5社一覧
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
企業の並び替え
スライドシフターのメーカーランキング
*一部商社などの取扱い企業なども含みます2022年6月の注目ランキングベスト1
| 順位 | 会社名 | クリックシェア |
|---|---|---|
| 1 | オイレス工業株式会社 | 100% |
注目ランキング導出方法について
注目ランキングは、2022年6月のスライドシフターページ内でのクリックシェアを基に算出しています。クリックシェアは、対象期間内の全企業の総クリック数を各企業のクリック数で割った値を指します。社員数の規模
- 1 株式会社東陽
- 2 オイレス工業株式会社
- 3 日精機工株式会社
設立年の新しい会社
- 1 北越商工株式会社
- 2 日精機工株式会社
- 3 株式会社東陽
歴史のある会社
- 1 八千代産業株式会社
- 2 オイレス工業株式会社
- 3 株式会社東陽
関連記事
カテゴリから探す
