ガンノズルのメーカー5社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
ガンノズルとは主にホースに繋いで使用するノズルのことです。
ホースに供給された液体、気体を手動で吐出させたい場合に使うため、手で握りやすいようピストルのような形状をしています。ピストルと同じく持ち手には引き金があり、その引き金レバーを引くことで液体、気体を吐出させることが出来ます。
完全手動式の物とオートストップ式のものの二種類があり、オートストップ式のものは液面を感知して自動でストップしてくれる機能を持っています。
ガソリンスタンドでガソリンを供給する際に使われるものなどが一般的です。
ガンノズルの使用用途
高圧洗浄器やポンプからホースを伸ばし、ソケットを使ってガンノズルとホースを繋げることで使用出来ます。吐出するものがエアーなどの気体である場合、エアーホースとコンプレッサを使用します。
水を畑に散布したい場合、温水で車を洗いたい場合、エアーを使って塗料を乾かしたい場合など、主に手作業で液体、気体を供給したい時に活躍します。
手動式のもの、オートストップ式のもの、共に流量計を取り付けることが出来、液体を小分けしたい場合、吐出量を計測したい場合にはそちらが使用されます。
完全手動式のものとオートストップ式のものがありますが、基本的な構造はどちらも大きく変わりません。
ガンノズルの内部には液体や気体が通るための流路があり、レバーが引かれていない状態ではその流路を弁が塞いでいます。レバーを引きあげるとレバーと連結しているピンも一緒に引き上がり、ガンノズル内部の弁を押し上げ、流路を開きます。そしてガンノズルに供給されていた液体や気体がノズルの先端から噴射されるという仕組みです。
オートストップ式の場合、ガンノズルの内部に液面を検知するセンサーが内蔵されていて、ガンノズルの先端には検知用の穴が空いています。
ガソリンをタンクに入れる場合を例に挙げると、タンク内がガソリンで満たされていない状態だと先端の検知穴がふさがらない為、ガンノズルの内部には空気が流れます。タンクが満たされた際はガンノズルの先端がガソリンで塞がれる為、ガンノズルの内部に空気が流れなくなり、真空状態になります。やがて内蔵されたセンサーが真空状態を検知し、ガンノズルの弁を押し上げることで自動的に流路を閉じます。
参考文献
https://www.aqsys.co.jp/products/nozzle/atnh-25
https://www.aqsys.co.jp/products/nozzle
https://news.line.me/articles/oa-trafficnews/0dbe7ad39295
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