立旋盤についての概要、用途、原理などをご説明します。また、立旋盤のメーカー4社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。
立旋盤とは、大型旋盤のうち、ワークを水平に固定するタイプのものです。
大型の普通旋盤では地面に対して垂直に円形・円筒形部材を固定する形が一般的ですが、φ400~500以上になると、重力の働きにより固定自体が困難となったり、固定自体はできても回転が不均等になり仕上がりに支障が生じたりし始めます。立旋盤は固定を水平向きで行うため、重力が回転とは別の方向にかかるため、大きなワークでも固定が自重で盤石になり、精密な加工が可能です。
もっとも、立旋盤はテーブルの可動により加工可能なサイズを高めている製品であっても、固定方式は完全固定となるため、長尺ものには適しません。また、切りくずが自然に落ちていくことがないため溜まりやすいデメリットがあります。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
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