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株式会社ユニカル
会社概要
株式会社ユニカルは、主に鉄・ステンレスなどの金属の材料を、加工する工程で金属に着いた油や汚れを取り除く化学 薬品の開発・製造・販売提供を行っているメーカーになります。
現在4分野につき特許を取得しております。
会社沿革
1971年
先代社長、小林高が藤井栄一工学博士と共に塩素系溶剤代替工業用洗浄剤等の開発に取組みを開始する。
1979年
弗化水素非含有のステンレス酸洗剤の開発に取組む。
1981年
日本管機工業(株)の資本参加を得て、日本ユニカル(株)設立。
1983年
塩素系樹脂被膜脱脂洗浄剤の高速脱脂洗浄剤を開発。それにより高速ライン脱脂洗浄を実現する。
1985年〜1988年
発泡抑制型及び水質負荷低減の脱脂洗浄剤を開発。ニッケル合金の光沢処理を常温で実現する。脱塩浴酸洗剤の開発に着手。
1989年〜1993年
脱塩浴酸洗剤の開発に目途がつき、納入実績を得る。水質負荷超低減型脱脂剤の開発に成功し、納入実績を得る。
1994年〜1995年
脱脂洗浄剤で特許を申請し、公開された。
Cr系ステンレスの酸洗分野に於いてソルトバス(塩浴)撤廃を実現し、本格的実績を得る。
脱塩浴酸洗剤で特許の出願を行う。
洗浄設備に着手し、幾多の納入実績を得る。
被膜コーティング剤の開発に着手する。
水質処理剤の開発に成功し、納入実績を得る。
ステンレス低温化学研磨剤(光沢液)の開発に着手する。
1996年
業容の拡大に伴い、羽曳野工場を開設。研究開発、検査分析及び製造能力の充実を図る。
社名を“日本ユニカル株式会社”から“株式会社ユニカル”に変更する。
1997年
三井物産株式会社との取組みにより、本格的海外進出の行動を開始する。
10月21日 三井物産株式会社と共に、初の台湾営業を開始する。
塩素系溶剤に代替し得るノンリンス脱脂洗浄剤の開発に三菱重工業と共に着手し、成功を収め、納入実績を得る。
関東営業所を開設。
1998年
亜鉛鍍金前の溶融鉛浴洗浄の代替洗浄剤開発に着手。
水溶性樹脂被膜という新規分野の開拓に成功し、納入実績を得る。
台湾の有力企業に納入実績を得る。
大阪府知事より“中小企業の創造的事業活動の促進に関する臨時措置法第4条第3項”の規定により「ハイテク・ベンチャー企業」としての認定を受ける。(10.11.26.)
1999年
中国人技術専門部員入社により、台湾・中国市場の販路拡大に大きな力を得る。
海外市場開拓の基礎として、中国語カタログ、英語カタログの充実を図る。
従来の塩素系樹脂被膜に近い緻密な面粗度を実現する水溶性無機被膜の本格的納入実績が急進する。
ユニカル脱脂洗浄原理の基本である地球環境救済原理の特許認定が為される。(11.09.24.)
2000年
D社との取り組みにより、ステンレスクロム系非溶解の酸性脱脂洗浄剤の開発に成功し、納入実績を得る。
走査電子顕微鏡及びX線分析機を導入し、ユーザーの多岐に渡る要求に、より的確に敏速に応対できる体制の構築を達成する。また開発業務の迅速化を図る。
スウェーデンS社に洗浄剤の納入実績を得る。
2001年
DK社との提携により、ノンリンス自動ライン洗浄装置の大量実績を確立する。
11月1日、中国販路拡大の第一歩を標す。
12月4日、韓国販路拡大の第一歩を標す。
タイランドのステンレスワイヤー業界の全企業に実績が定着する。
2002年
中国企業への安定実績を得る。
韓国企業への安定実績を得る。
溶融亜鉛鍍金前洗浄で従来の‘鉛浴+塩酸浴’洗浄工程に替わる洗浄液『AM-8』の開発に成功し、特許出願を行う。
三井物産が『AM-8』の発売元となり、本格的販売を開始する。
低水質負荷の強力中性型脱脂洗浄剤『SY-6』(常温使用)を完成。アルミ、銅、鉄等の酸性又はアルカリ性で問題のある分野に幅広く適用できる道が開かれる。
脱脂洗浄分野に於いて、液寿命の永久化を実現確立し、産業界に於ける産業廃棄物“ゼロ”の達成に貢献する道を開く。
長寿命脱スケール剤の開発に本格的に着手する。
2003年
韓国市場への本格的進出の為、大韓ユニカル(株)を設立。
韓国での現地生産販売を開始する。(03.11.)釜山工場
ベトナム企業に、初めての大口実績を得る。
脱スケール剤『BA-60』での長寿命(半永久寿命)製品開発に成功し、大手企業に実績を得る。
脱スケール剤『BA-60』の特許出願を行う。
溶融亜鉛鍍金前洗浄剤『AM-8』が大手企業に実績を得る。
〔基本理念〕を明記する。
独創技術 環境使命 顧客本位
〔3大モットー〕を明記
地球に優しい化学の創造
品質向上とコストダウンの実現
環境と経済の共生実現
2004年
小林真治が取締役社長に就任する
マレーシアで初実績を得る
欧州市場開拓に第一歩を標す(03.14)
三井物産と共に欧州の重点企業を訪問する
羽曳野工場を増設し、生産増大に対応できる体制を整える
ステンレス鋼線メーカー世界最大手のK社に、本格的実績を得る
アメリカで初実績を得る
2005年
中国国営最大手ステンレス鋼線メーカーに、本格的実績を得る。
鋲螺業界に本格的実績を得る。
ステンレス網業界に本格的実績を得る。
企業発展の礎として、社内の組織改革を断行する。
2006年
小林真治が代表取締役社長に就任する。(01.21.)
愛知製鋼の豊鋼会ビジネスショウに出展する。
新卒採用を開始し、組織の活性化を図る。
2007年
インド初訪問(04.07.)でステンレス鋼線最大手メーカーに、本格的実績を得る。
電子部品業界に洗浄剤の実績を得る。
大阪商工会議所会員登録。
ジェトロ会員登録。
汎用性の広い中性脱脂防錆剤を開発、販売実績を得る。
2008年
ユニカル第二創業元年をスタートする。
ヨーロッパ営業を本格的に開始する。
設備販売部門を設置する。
東欧に本格的実績を得る。
マレーシア初訪問(09.01.)を果たし、鉄鋼3社から受注。
創業以来初となる社員海外慰安旅行を実施(12.20/北京)
新卒留学生を2名採用する(台湾人、中国人)
2009年
タイランドにステンレス製鋲螺洗浄の本格的実績を得る。
2010年
インド市場へ本格に進出。
2011年
創立30周年記念祝賀会を開催(1/15)
日本大手鋼線メーカーに大口設備受注を獲得する。
讀賣新聞連載記事「踏み出せば日本が見える」にユニカルが掲載される(1/15)
千葉ジャーナル7月号に、「外国人社員の採用でグローバル化に挑む」でユニカルの紹介記事が掲載される。
橋本市エコヒルズに4,000坪の工業団地用地を購入(8/4)
2012年
橋本市エコヒルズに新工場竣工(9/1)
精密部品洗浄分野へ本格的に進出し実績を得る。
2013年
インドネシアに本格的実績を得る。
業界の重鎮を顧問(二名)として招聘する。
ステンレスパイプ業界に本格的実績を得る。
2014年
ステンレスネジのヘッダー被膜である蓚酸被膜に替わる無公害被膜の開発を大手ユーザーと共に進める。
塩酸、硫酸に替わる炭素鋼酸化被膜の脱スケール剤『CO-5』をユーザーと共に開発に着手。半永久寿命で産廃レスを実現する。(特許出願)
AMERICAN CHEMICAL SOCIETYの正式会員に認証される。
完全廃水レスの洗浄システムの開発に成功する。
トルコでの実績を得る。
2015年
中性電解液(硫酸電解、アルカリ電解代替)を開発し、永久寿命を実現する。
アルミメッキ前インライン洗浄装置及び洗浄剤の実績を得る。
大阪府 松井知事より「経営革新事業」の認定を受ける。(9/28)
2016年
和歌山県仁坂知事より「1社1元気技術」の産業表彰を受賞する。(1/15)
炭素鋼脱スケール剤『CO-5』の特許取得(11/11)
パキスタンでの実績を得る。
蓚酸被膜に替わる被膜剤の実績を得る。
ステンレス鋼線世界最大手企業(中国)で洗浄剤、被膜剤の全面採用。
大阪府「経営革新事業」認定に伴う実槽試験場が完成。(8/31)
2017年
和歌山県企業ソムリエ委員会より、『激励賞』に選抜される。(1/31)
和歌山県仁坂知事より、『激励賞』受賞を受ける。(2/27)
切削油エマルジョンオイルに替わる『HIM-5』水性無臭切削潤滑剤の実績を得る。
インライン洗浄装置のデモ機を製作しユーザー実槽試験で活用出来る体制構築。
アルミ専用切削潤滑剤の開発に成功する。
「NBKニュービジネスアワード2017」公開プレゼンテーション(グランプリ選考会)でアントレプレナー部門・ニュービジネス賞に選ばれる。(10/19)
法令遵守及び環境整備体制に投資し、再構築を徹底する。
本社を大阪から和歌山県橋本市に移転する。(9/1)
2018年
『LBK-7』が切削潤滑剤として本格的実績を得る。
『LBK-8』が湿式伸線用潤滑剤として本格的実績を得る。
『UC-570』水溶性無機被膜が中国ステンレス伸線企業でバネ用被膜として本格的実績を得る。
東南アジア拠点構築に向け、若手営業マンの海外営業本格始動。
製造体制の改革を行い、生産体制の強化を図る。
新開発潤滑剤の世界展開を開始する。
2019年
アメリカTexasに、法人設立の準備事務所 を設置する。
2016年特許取得の『CO-5』が本格的実績 を得る。
株式会社ユニカルホールディングスを設立(5/8)。
『UC-115』被膜の本格的実績を得る。