【2021年版】切削油 メーカー12社一覧

切削油のメーカー12社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


切削油とは

切削油とは、旋盤加工やフライス加工などの金属加工において、「加工時に発生する熱の冷却」や「切削粉の飛散の抑制」などの目的で使用されるものです。刃物と加工物が接触する箇所に対して加工中に切削油を流し当てる形で使用し、加工そのものの潤滑油としての機能も担います。

切削油の使用用途

旋盤加工やフライス加工などの金属切削加工に使用されます。一般的に、工作機械の一部として搭載されているノズルから切削油が出てくる構造になっており、切削工具の先端に向けて切削油を当てる(流す)こと形で使用します。主な機能は、「加工時に発生する熱の冷却」、「加工負荷を抑える潤滑効果」、「切削粉の洗浄効果」の3つが挙げられます。

切削油の原理

切削油を使用することで、以下のような効果を得ることができます。

  • 加工時に発生する熱の冷却効果
    発生する熱を冷やすことで、工具や加工物の熱変形が抑えられ、「工具寿命が伸びる」、「加工精度が安定する」、「加工速度が向上する」
  • 加工負荷を抑える潤滑効果
    加工時の摩擦が減少し、「工具寿命が伸びる」、「切削抵抗が少なくなる」、「構成刃先が発生しにくくなり、加工精度が向上する」
  • 切削粉の洗浄効果
    加工時の「切り粉」を流し落とすことで、「加工物への傷を防止できる」、「加工不良を防止できる」、「工具の破損を防止できる」

切削油を使用することで、上記のようなメリットを得ることができますが、加工後の部品には切削油が残っている状態となるため、納品物として切削油の除去が必要な場合は、加工依頼時に明確な指示が必要です。一方で、切削油が残った状態で梱包し輸送することで、「錆などの発生を防ぐことができる」、「長期間保管していても劣化しにくい」などのメリットを得ることができる場合もあるため、部品特性に応じた判断が必要となります。

また、切削油は一般的に工作機械の一部として搭載されているノズルから出てくる構造のものが多いですが、中には工具自体に穴が開いており、ここから切削油が出てくるタイプのものも存在します。ノズルタイプの方がノズルの位置や向きを変えることで、切削油を当てる方向などの調整も可能なため、様々なサイズの加工物に対して対応が可能ですが、工具自体に穴が開いているタイプの方が切削油を噴射する圧力が強く、切削粉を流し落としやすいなどの特長もあるため、加工対象によって最適な構造のものを使用するということも重要になります。

参考文献
https://www.kyodoyushi.co.jp/knowledge/cut_oil/about/
https://monoto.co.jp/coolantoil/

切削油のメーカー情報

切削油のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社MORESCO
  2. 2 ユシロ化学工業株式会社
  3. 3 大同興業株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社オリック
  2. 2 株式会社関西石油製品販売
  3. 3 藤本油化株式会社

歴史のある会社

  1. 1 ユシロ化学工業株式会社
  2. 2 株式会社シンワルブテック
  3. 3 大同興業株式会社

切削油のメーカー12社一覧


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