受付システムについての概要、用途、原理などをご説明します。また、受付システムのメーカー19社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。
受付システムとは、来客業務を効率よく行うことを目的として構築されたシステムのことです。
訪問先の端末を用いて担当者を直接呼び出し、連絡を取ることができます。また、来客履歴はシステムで自動保存できるため、ペーパーレス化を実現できます。
従来の来客業務では、受付担当の部署が電話を使って担当者へ取り次ぎ、対応を行います。企業によっては、受付担当が紙媒体で来客履歴を残す必要もあります。来客業務の効率化のため、受付システムは多くの企業に導入されています。
受付システムの使用用途は、来客との日程調整から来客受付、会議室の予約管理まで可能です。受付システムの中には、来客受付のみの機能を持つシステムから、3つの機能を連携できるシステムまで様々あるため、使用用途に合わせて導入する必要があります。
専用URLを相手に送付し、相手が都合のいい日時を選ぶと日程調整が完了します。このとき、会議室の予約と受付時のQRコードの発行まで可能です。
当日、来客者が会社に設置している端末にQRコードをかざして受付を行います。受付されたら、担当者へ直接通知が届きます。受付に人手や時間を割かずに対応ができるところがメリットです。
空いている会議室が一目でわかるため、当日に適切な会議室の予約が可能です。次の利用者が受付をすると、会議室の端末にお知らせが届くように設定することも可能です。
受付システム特徴は、来客との日程調整・受付・会議室の予約などを効率化できることです。受付前後に発生する非効率な業務も全て自動化し、取次工数を0にすることが可能です。また、システムによっては、来客との日程調整・受付・会議室の予約を一貫して効率化できるシステムもあります。それぞれの機能の特徴を解説します。
まず、社内の会議出席者の空き日時を自動で抽出できます。抽出された空き日時が閲覧できるURLを相手にメールで送付し、相手が日時を選択すると、予約が確定し日程調整が完了します。
システムの中で、営業時間だけを抽出したり、確定済みの会議の前後に他の予約を入れられないようにバッファを設定することもできます。
Web会議の場合、Google MeetやMicrosoft Teams、ZoomといったWeb会議ツールと連携させ、日程確定と同時にWeb会議URLを自動で発行することができます。
受付で来客者が使用する操作画面は、初めて利用する方でもスムーズに受付が行えるようなインターフェースになっています。
端末でタッチ操作して直接担当者と会えるようにすることで、来客者の不要な接触を減らすことができます。
また、来客者の記録をクラウド上に保存できます。したがって、紙の来客票への記録やExcelへの転記が不要になります。
さらに、受付用QRコードを他のアプリと連携して発行することが可能です。具体的には、GoogleカレンダーやOutlookカレンダーからから発行することができます。
会議室に限らず、集中席・電話ブースなどのあらゆるスペースの利用状況の把握・予約・管理を効率よく行うことができます。
また、来客受付の機能と連携することで、来客者を待たせることなくスムーズに開示室に案内することが可能です。
会議室の情報は、会社のパソコンだけでなく会社支給のスマートフォンからも確認することができます。スマートフォン用のインターフェースが用意されているシステムは、パソコン版より操作性が高く、検索機能が充実しています。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
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