【2021年版】引張りばね メーカー10社一覧

引張りばねのメーカー10社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


引張りバネとは

引張りバネは、引張り荷重を受ける働きで使われます。
別名で「引きバネ」とも呼ばれています。
バネ自体はコイル部とフック部から構成されています。
コイル部は初張力の有効活用と省スペースのため、らせん状に巻いた形になっています。
フック部はバネの両端部分に荷重を受けるために設けてあります。
フック形状は、使用用途に応じて多くの種類が存在します。
一般的には必要とする引張り強度が上がるとフック加工も複雑となり、加工コストも上がります。

引張りバネの使用用途

引張りバネの使用用途は、自転車のスタンドやワンタッチ傘、電車のパンタグラフ等で使われています。
引張りバネは、線材をコイル状に巻いたバネです。同じコイル状のバネに圧縮バネがあります。
両バネの違いは荷重を加える方向が逆になっています。
引張りバネは左右から引っ張った後、戻る力を利用します。
これに対して圧縮バネは左右から押した後、戻る力を利用します。
圧縮バネは身近なところでボールペンやパソコンのキーボード等で使われています。

引張りバネの原理

引張りバネは、両端部分に荷重を受けるために用意されたフックがあります。
フック形状は用途により数多くありますが、ここでは代表的な3点を以下に説明します。

  • 逆丸フック
    安価なことから最も使われているタイプです。コイル部のひと巻きを捻り起こした形状で別名アメリカンフックとも呼びます。
  • 半丸フック
    取付け場所が狭いケースで使われているタイプです。
    コイル部の半巻き分を捻り起した形状で他のタイプより端部の角度が緩やかなため、折れ難いです。
  • 角フック
    角フックは端部を角形に加工したタイプです。
    平板に取付けるケースで使われており、別名ジャーマンフックとも呼びます。

次に引張りバネの材料は、主にピアノ線、硬鋼線、ステンレス線が使われています。
最も使われているのは安価で加工が容易なピアノ線です。
ピアノ線はJISで規格化されており、A種、B種、V種の3種類があります。
A種は靭性が高く、B種はへたり性が高いです。V種は耐疲労性に優れています。

参考文献
https://www.fusehatsu.co.jp/product/product-02.html
https://jp.misumi-ec.com/vona2/mech/M1200000000/M1202000000/M1202020000/
https://www.monotaro.com/s/pages/readingseries/kikaikiso_0305/

引張りばねのメーカー情報

引張りばねのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 愛知発条株式会社
  2. 2 葵スプリング株式会社
  3. 3 株式会社昌和発條製作所

設立年の新しい会社

  1. 1 東洋スプリング工業株式会社
  2. 2 株式会社三協スプリング製作所
  3. 3 株式会社昌和発條製作所

歴史のある会社

  1. 1 大同ばね株式会社
  2. 2 株式会社冨士発条製作所
  3. 3 株式会社ミクロ発條

引張りばねのメーカー10社一覧


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