キャプチャカードについての概要、用途、原理などをご説明します。また、キャプチャカードのメーカー12社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。キャプチャカード関連企業の2022年7月注目ランキングは1位:株式会社アイ・オー・データ機器、2位:株式会社バッファロー、3位:株式会社フォトロンとなっています。
キャプチャカードとは、ビデオキャプチャカード、キャプチャボード、ビデオキャプチャボードと同意味で、ビデオキャプチャの機能を実現可能にする、拡張カードのことを意味しています。
つまり、テレビなどのビデオ信号から画像を取り込む装置のことで、拡張スロットに差し込む形式の周辺機器のことを言います。
このキャプチャカードを利用することで、テレビなどのAV機器から映像・音声を取り込み、保存して、コンピュータで扱える形式にすることを可能にします。
近年のキャプチャカードの中では、YouTubeなどでの動画配信に利用されています。
特に、ゲーム実況などではキャプチャカードが非常によく利用されており、キャプチャカードがあれば、テレビゲーム機の画面を、パソコンに映して、録画・ライブ配信できますが、キャプチャカードがなければ、パソコンでは原則としてできないことになっています。
ここでのゲーム機というのは、Switch、PS4、iPhone、その他のハードといったものを指しています。
なお、パソコンゲームの場合は、キャプチャカードは必須ではありません。
キャプチャカードには、ビデオ信号から動画として取り込む機能と、静止画として取り込む機能があります。
また、ビデオカードと一体になったものと、キャプチャ機能だけのものもあります。
取り込みの実行には、専用のソフトウェアを用います。
映像中などの音を高品質に取り込むためのサウンドキャプチャカードもあります。
また、ゲーム機の例では、ゲーム機をキャプチャカードに接続することで、ゲーム画面がパソコンの画面に映りますし、ゲーム音もパソコンから出るようになり、パソコンの画面を見ながらゲームをプレイ可能になります。
このようにゲーム機をキャプチャボードに接続することで、前述したようにゲーム機の画面をパソコンに映せるようになるだけでなく、ゲームを録画して実況動画を作ったり、生配信したりすることも可能になります。
配信者の声を録音するには、マイクをパソコンにつなげて設定する必要がありますし、生配信するには、配信ソフトが必要になります。
参考文献
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
https://kotobank.jp/word/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89-11506
https://vip-jikkyo.net/capture-card
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
企業の並び替え
2022年7月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社アイ・オー・データ機器 | 24.2% |
2 | 株式会社バッファロー | 22.6% |
3 | 株式会社フォトロン | 11.3% |
4 | StarTech.com Ltd. | 8.1% |
5 | Blackmagic Design Pty. Ltd. | 6.5% |
6 | 株式会社サウンドハウス | 6.5% |
7 | 株式会社アスク | 4.8% |
8 | ADLINKジャパン株式会社 | 4.8% |
9 | Corsair Gaming, Inc. | 3.2% |
10 | AVerMedia Technologies, Inc. | 3.2% |
注目ランキング導出方法について
注目ランキングは、2022年7月のキャプチャカードページ内でのクリックシェアを基に算出しています。クリックシェアは、対象期間内の全企業の総クリック数を各企業のクリック数で割った値を指します。社員数の規模
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