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来客カウンターについての概要、用途、原理などをご説明します。また、来客カウンターのメーカー8社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。
来客カウンターとは、施設の出入り口などに設置して人数を計測することに利用される計器です。
商業施設や店舗を始め、様々な施設における来客者数の把握は、店舗運営や施設運営の上で重要です。来客カウンターは、非接触センサー (3Dセンサー、赤外線センサーなど) やカメラを利用した画像処理システムなどを用いて、出入り口などの特定のエリアを通過した人の人数計測や動きを観測し、分析します。多くの装置において、データはクラウドで管理が可能です。センサーやカメラを設置してインターネット経由で管理を行うだけで管理が可能であり、導入にあたって大掛かりな工事は不要です。
来客カウンターは、別名では、「トラフィックカウンター」「来店計測システム」「客数情報システム」「人数カウントシステム」などと呼ばれることもあります。
来客カウンターの利用シーンには、商業施設や店舗、公共施設、交通機関、駅、空港など様々なものがあります。
店舗では、来店・来場客数を計測し、効果的な売上向上施策へ繋げる目的で来客カウンターが利用されています。
入口付近へ設置した来客カウンターは入店・退店数を把握することに用いられ、フロア内の計測により方向別通行量・回遊動線・滞留分析が可能です。また、店前通行量と入店数をあわせて計測することによって、入店率を算出することもできます。顔画像認識を行うことのできるシステムでは、来店者の年代・性別の把握を行うことも可能です。
様々な施設において、来客カウンターは混雑状況の把握に利用されています。混雑状況は、イベントや天候などとの相関関係の分析、時間毎の人の流れの分析のほか、リアルタイムでの混雑状況配信などに活用されています。
利用されている主な施設の例には下記のようなものがあります。
駅・空港・自治体施設などの公共施設・公共機関では、来客カウンターを用いて人の流れ・利用状況の把握が行われています。得られたデータは、施設の有効利用や災害時対応の検討など、幅広い用途で活用がなされています。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
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