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sb410についての概要、用途、原理などをご説明します。また、sb410のメーカー6社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。sb410関連企業の2024年10月注目ランキングは1位:有限会社長井技研、2位:株式会社神戸製鋼所となっています。
sb410は、「日本工業規格 JIS G 3103 ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板」に規定されている5種類の鋼板のうちの一つです。
「ボイラ及び圧力容器用」の名の通りボイラー及び圧力容器に使用する材料で、sb410のsはsteel(鋼)、bはboiler(ボイラー)を意味します。sbに続く三桁の数字は引張強さの最低値を表し、sb410の引張強さは、410~550(N/mm2)です。その他の機械的性質は、耐力225N/mm2、伸び21-25%です。
化学成分は、炭素(C)0.3%以下、ケイ素(Si)0.15-0.4%、マンガン(Mn)0.9%以下、リン(P)0.03%以下、硫黄(S)0.03%以下です。
sb410は鉄と炭素の合金である炭素鋼です。
炭素鋼は炭素含有量が0.02%〜2.14%までの鉄鋼材ですが、sb410は炭素量を多めにすることで高温強度を出している炭素鋼で、中・高温の環境下で使用されることが想定されています。
中温から高温で使用されるボイラー、圧力容器、その他建設機械や産業機械で使用されています。
耐熱性を高めるためにマンガンも多く添加されており約400℃まで使用可能ですが、鉄炭化物の組織であるセメンタイトの黒鉛化が480℃から始まるとされているので、使用温度の上限は475℃です。
中・高温の環境下では高強度でありますが、低温下においては低温じん性に劣るためもろくなり、脆性破壊の危険性はありますので、常温以上の環境での使用に適しています。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
2024年10月の注目ランキングベスト2
注目ランキング導出方法順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 有限会社長井技研 |
50.0%
|
2 | 株式会社神戸製鋼所 |
50.0%
|
注目ランキング導出方法について
注目ランキングは、2024年10月のsb410ページ内でのクリックシェアを基に算出しています。クリックシェアは、対象期間内の全企業の総クリック数を各企業のクリック数で割った値を指します。社員数の規模
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