インターポーザーとは
インターポーザーとは、ソケット同士を電気的に接続するための基盤です。
ソケットだけでなく、複数の半導体チップと基板を電気的に接続することもできます。インターポーザーは、接続するべきピッチが異なる場合などに使用される中継部品です。素材にはモールド樹脂、シリコン、ガラス、有機ポリマーなどが使用され、素材によっていくつかの種類に分けられます。立体集積回路の代替として広く使用されている部品であり、コストが低く抑えられる点が特徴です。
インターポーザーを使用することによって、実装配線の短縮や回路の簡略化などが可能になり、省エネや省資源化といった効果が得られます。