ナイフゲートバルブとは
ナイフゲートバルブとは、ナイフ上のエッジを持つゲートバルブです。
製紙工場や下水処理場などで使われていることが多く、鋭く鋭利なディスクが特徴です。ガスや水だけでなく、粉流体や固形物などの一般のゲートバルブでは処理ができない流体も確実に停止できます。
鋭い先端は繊維質を切断する機能を持っているため、粉体チップ工場などでも使用されています。素材には鋳鉄・溶接構造とステンレスが使用されており、摩耗性や腐食性のあるスラリーも切断し、シャットオフできるのが特徴です。ナイフゲートバルブは通常のゲートバルブでは通してしまう異物を遮断できるため、用途は多岐にわたります。