Webマーケティングに対して反対意見が多かった社内を説得し、掲載した結果ホームページ流入率10%アップに繋がった
株式会社オプトンは、創業62年の歴史を持つ企業で、パイプベンダー、ロボットベンダー、制御版設計などを手掛けています。国内で初めてパイプベンダーの製造を始めただけでなく、ロボットベンダーを世界で唯一提供する企業として、ニッチな分野での技術革新を目指しています。今回、お話をお伺いした坂入様は営業を担当しており、日々メトリーを活用いただいております。競合企業の台頭など厳しい競争の中、Web上での認知度拡大や新規顧客獲得が課題となっておりました。
そのような流れから、メトリー掲載までの経緯や掲載後の効果などを坂入様に伺いました。
国内初のパイプベンダーの企業
ーはじめに、御社の事業について教えてください。
坂入さん(以降、坂入):弊社は、62年の歴史を持つ製造業の企業です。現在は、パイプベンダー、ロボットベンダー、制御版設計などを手掛けており、特にパイプベンダーは国内で初めて製造した企業でありますし、ロボットベンダーは全世界でも唯一の取扱企業となっております。
ニッチながらも新しい顧客目線での発展を図り、世の中の役に立つことを目指しております。
現在、従業員数は85名です。営業は8名、設計、組み立て、加工試作サービス、メンテナンスサービスなど、幅広い分野で日々スタッフが活躍しております。
ー坂入さんご自身のことも教えてください。
坂入:私は4年前にオプトン株式会社に入社しました。その前も製造業の現場で生産管理と営業を兼任していました。
現在は営業メンバーの一員として活動しており、メトリー導入を社内に推進し、現在も社員の中心となってメトリーを活用しております。
競合との戦いにおいてWebマーケティングに活路を見出した
ーメトリー導入に至った背景を教えてください。
坂入:弊社はパイプベンダー、ロボットベンダーなどのニッチな領域で戦っています。その中で、競合の台頭、特に価格競争において苦戦を強いられておりました。そんな中、従来の営業手法だけではなく、Webマーケティングの活用が必要ではないかと感じておりました。
ー過去にWebマーケティングを行っていましたか?
坂入:私が入社する前にメディアへの掲載など少しWebマーケティングを行っていたようですが、思ったような成果が出なかったようです。個人的には、自分たち自身でサービスやツールを主体的に使いこなしていかないとWebマーケティングの成功はないのかなと思っております。
ーメトリーを知ったきっかけを教えてください。
坂入:メトリーからの問い合わせメールを受け、その価値を感じ、一度話を聞いてみた上で、掲載を決定しました。
ーメトリーへの掲載を決めた要因を教えてください。
坂入:一番魅力を感じたところは、新たなカテゴリーへの掲載は【監修企業】として企業名が契約中はずっと残っていくことです。競合との競争に苦戦している今だからこそ、見ていただいた方に安心感を与えられるのではないかと思いました。ほかにも、地元愛知県の企業であることも決め手の一つになりました。
ーメトリー掲載のプランについて教えてください。
坂入:現在は一番おすすめのプランであったスタンダードプランを利用しています。ただ、効果を実感できており、製品も多いので、プレミアムプランも検討しているところです。
ーメトリーへの掲載にあたって課題はありましたか?
坂入:Webマーケティングの必要性や会社としてWebマーケティングに注力していく必要性を説明しました。しかし、「お金を払ってまでやる価値があるのか」「メトリーのようなサイトを過去にやって効果がなかった」と反対意見も多く聞かれました。そのため、HPアクセスがどの程度伸ばせるかなど掲載後の効果について仮説を立てて社内に提案しました。
HP流入が10%増加し、社員も納得する成果を上げている
ーメトリー掲載後の効果について教えてください。
坂入:メトリー掲載前、弊社HPはGoogle検索の4〜5ページ目に表示されていたため、なかなか見てもらうことができませんでした。しかし、メトリー掲載以降はGoogle検索の上位に表示されるようになり、HPへの流入は約10%増加しました。
また、メトリーからの流入顧客は6割が既存顧客、4割が新規顧客となっており、新旧両方のニーズに応えることができています。
メトリーからのHP流入であることが一目でわかるので、そこが1番わかりやすい効果です。メトリーへの掲載について反対意見もありましたが、現在は社員が納得できるような成果をあげることができています。
ーHPの流入数以外の効果はありますか?
坂入:メトリーは質の高いプラットフォームとして原則24時間以内に問い合わせに対応していくことを目指しているので、問い合わせは24時間以内にするようにしております。ある意味、それが良いプレッシャー・動機づけとなり、問い合わせ対応へのモチベーションに繋がっています。
製品の方向性も判断できるツールで、経営陣にも使ってほしい
ーメトリーを使う際に意識されていることはありますか?
坂入:サイト訪問者の導線を分析することで、今後どの製品に注力していけば良いか判断材料にすることができています。
ーどんな方にメトリーの利用をおすすめしますか?
坂入:営業部門にとっては役立つツールであることはもちろんですが、経営陣にも積極的に利用してほしいと思っております。
ー現状、メトリーに対する要望はありますか?
坂入:顧客への問い合わせの際に、似たような名称の企業が多いので、都道府県などのレベルで絞り込みできる機能があれば嬉しいです。
ーそのほか、要望はありますか?
坂入:特にありません。使い勝手が悪いと思ったことはありませんし、定期的にミーティングで効果測定や今後の対策について案内してくれるので、非常に良いサービスだと思っております。
ー今後、メトリーに期待することは?
坂入:今後さらに、この業界のサービスといえば「メトリー」と認知されるようになっていただければと思っております。
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