事例企業様:浜田製作株式会社|従業員数:100名未満|業界:ロボットシステム
浜田製作株式会社は昭和30年に創業、平成30年にクモングループとして経営統合しました。
お客さまとロボット関連機器メーカーの間に入り、アーム型・産業用ロボットやAGV、AMRなどの無人搬送車を中心としたオートメーションシステムの企画・設計、必要な部品の製作、構築、導入など一連の作業をワンストップで手掛けています。60年の歴史と1,350件以上の実績を持つ技術力のある企業です。
2023年10月に「メトリー」を導入し、大きな集客効果をあげている浜田製作の代表取締役社長である久門様にお話を伺いました。
ロボットによる自動化の波を追い風に、既存顧客中心の経営から新規顧客開拓に乗り出した
―最初に、貴社の事業について教えてください。
久門さん(以降、久門):弊社はロボットのシステムインテグレーターとして、ロボット関連機器メーカーとお客様の間に入ってアーム型・産業用ロボットやAGV、AMRなどの無人搬送車を中心としたオートメーションシステムの企画・設計、必要な部品の製作、構築、導入などの作業を一貫して手掛けている会社です。
―「メトリー」を導入したのはどのようなきっかけがあったのでしょうか?
久門:元々は、大手企業など既存のお客様のみで充分に仕事が成り立っていました。しかし、時代の流れでロボットによる自動化が業界的には追い風の状況のなか、我々のノウハウを上手く内製化する企業が増え始め、10年くらい前から少しずつお取引が減少しはじめたのです。
一方で自動化の波は大きくなっているので、ニーズはまだ高まるはずだと見込み、新規顧客を積極的に獲得する方向に動きました。約7年前にホームページを新たに作り直したのですが、会社としての知名度が低かったため展示会に出展したり、ホームページへのアクセス数を増やすような対策に乗り出しました。
ホームページの制作会社の担当の方からいくつか製品検索サイトなどの媒体を紹介いただいたのですが、そのなかでも「メトリー」が弊社の事業にマッチしているのではないかと感じ、弊社からご連絡させていただきました。
―他の媒体も検討されましたか?
久門:はい、検討しました。その結果、「メトリー」は電子機器系のジャンルも充実していて、弊社の商材が電子機器やそのプログラムなので、マッチしていると感じました。
また、導入後のコストも「メトリー」は比較的安価だったので、最初にトライするにはやりやすかったという点もメリットでした。現在も、有料版で利用しているのは「メトリー」だけですね。
新規問い合わせ数が5倍に増加!自社拠点である関西だけでなく全国にターゲットが拡大!
―「メトリー」導入後、新規お問い合わせ件数に変化はありましたか?
久門:以前は、ホームページからの問い合わせが月に1〜2件だったのですが、現在は安定して5〜10件程度、内容のあるお問い合わせをいただけるようになりました。問い合わせ件数だけみると、3〜5倍に増加しているという結果ですね。
ホームページ制作会社の方ともよくミーティングをしているのですが、「メトリー」の効果で検索がヒットするようになったのだろうと話しています。
―お問い合わせの質や内容の変化はいかがでしょうか?
久門:弊社は関西の小さな会社なのですが、最近は関東や東北エリア、長野県の会社さんからもお問い合わせをいただくことが増えてきました。
以前は全国に拠点を持つ大手企業との取引はありましたが、直接全国各地の会社とお取引することはほぼなかったので、全国からお問い合わせをいただけるようになったのは「メトリー」の効果だと思います。
また、お問い合わせの段階からご相談の内容が非常に具体的なケースが増えています。企業の技術部や生産管理部など、実際に自社工場の自動化に取り組んでいらっしゃる現場の担当者様からのご連絡が増えたと感じています。
「メトリー」カスタマーサポートによる定期フォローで運用を最適化し、全国へ勢力を拡大中!
―「メトリー」導入後の運用面についてはどのようにやっていらっしゃいますか?
久門:「メトリー」の担当の方から定期的に出していただいているレポートを見ながら30分程度ミーティングをしていただいています。Google アナリティクスの分析結果を見ながら、現状を把握して、アクセス数を増やすために製品の写真を替えてみようとかコメントを書き換えてみようなど一緒に考えていただいています。
また、掲載カテゴリーがその製品の顧客ターゲットにマッチしていない場合はカテゴリー変更も検討したりして、少しずつ調整しながら効果を見ています。
―久門様にとって「メトリー」の魅力とはどんなところだと思われますか?
まず、新規のお客様のお問い合わせが確実に増加したことです。
また、関西ローカルの会社に全国から声をかけていただけるようになったというのはすごく大きな変化で、非常にありがたいと思っています。ロボットによる自動化はこれからますます進んでいくと考えています。「メトリー」効果で全国のお客様のお役に立てる機会をつくっていきたいですね。
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