フレキシブルドライバー

フレキシブルドライバーとは

フレキシブルドライバー

画像出典元: Amazon

フレキシブルドライバーは、軸が自在に曲がるドライバーです。腕を入れることが出来ない狭隘部や、ドライバーが使用出来ない壁際におけるねじ締めなどの作業に使用します。

単に軸が自在に曲がるように作られたドライバーのほか、ラチェット本体、フレキシブルシャフト、ビットがセットになった製品があります。また電動ドライバー向けのフレキシブルシャフトも用意されており、電動工具に取り付けることで自在にねじ締めなどの作業ができます。

フレキシブルドライバーの使い方

ドライバーをネジに当てがい、先端部を片手で押さえて安定させながら、ネジ締めを行います。片手でも作業は可能ですが、より安定した状態で作業を行うには手で支える方が望ましいです。

フレキシブルシャフトの場合は、電動ドライバーに取り付けて使用します。手動のドライバーと同様、安定した状態で作業を行うために片手で支えながらねじ締めを行います。なおシャフトより外の部分は、作業中高速で回転していることから、手で触れないように気をつけます。

フレキシブルドライバーの選び方

ドライバー単体、ドライバーセット、フレキシブルシャフト別に選び方を説明します。

  • ドライバー単体
    作業に適した軸の長さのドライバーを選びます。
  • ドライバーセット
    作業に必要となるドライバービットがセットされている製品を選択します。セットされているフレキシブルシャフトの長さも確認しておきましょう。またセットによっては、電動工具に取り付けて使用可能なものもあります。
  • フレキシブルシャフト
    適合している電動工具を確認します。製品により、電動ドライバー専用、電動ドライバー、インパクトドライバー兼用など適応工具が異なっています。

    作業に適した軸の長さのシャフトを選びます。100mm程度から、長いものでは1m以上のフレキシブルシャフトがあります。家庭用として使用する場合は、200mm〜300mm程度で十分です。

    併せてチャック能力を確認します。チャック能力とは、装着可能なビットのサイズをいいます。作業で使用するビットのサイズを予め確認しておくとよいでしょう。

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