分割呼出ローラ方式コンピュータ制御インキ濃度調整装置 QRDシステム-QRDシステム

分割呼出ローラ方式コンピュータ制御インキ濃度調整装置 QRDシステム
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この製品について

QRDは、分割されたインキ呼出ゴムローラがエアーシリンダーで駆動し、インキファンテンローラとの接触時間をコンピューターで制御する新しい発想の自動インキ濃度調整装置です。QRDは従来の膜厚を制御する方式ではなく、時間を制御しますので0.1％キザミのインキ量調整、ゼロ点設定の不要等数多くの特長を持っています。

■時間制御方式なので・0.1％キザミで正確にインキ調整ができます。
・インキ粘度による濃度差がでにくい。
・ブレードとファンテンの0点調整は必要がありません。
・インキ出し量0％は0で全くインキはでません。
・呼出ロールの振動 (ショック目) の心配がありません。

■ワンタッチインキアップシステム (機上への印刷前インキのセット) ・自動で、素早く行います。
・精度が高くヤレ紙 (板) は、僅かに数枚で濃度が安定します。
・両サイドへインキをヘラ打ちする必要がありません。

■ファンテンロールは駆動用に高性能モータを使用・速度追従性も完全です。
・ツボ内でインキを練る事ができます。

■データの保存と呼出は・メモリーカード1枚で、1,000種8,000データを記憶できます。
・データの呼び出しは、ワンタッチで (バーコード) できます。

■制御盤、操作盤は・汎用のシーケンサーを利用していますので殆ど故障がありません。
・マイコンでは無く、シーケンサーを利用していますので長期間に渡り使用できます。
・操作はタッチパネルを使用していますので見易くトラブルがありません。

■インキ壺を変える必要がなく、メンテナンスが簡単で取付コストが安い・呼出ローラを交換し、ファンテンローラをインバーター駆動するだけなのでコストが安い。
・インキ壺を交換する必要がありませんのでメンテが容易。