防音材についての概要、用途、原理などをご説明します。また、防音材のメーカー4社一覧や企業ランキングも掲載しておりますので是非ご覧ください。
防音材とは、音を吸収する性質のある建材のことです。防音材の材料としては、コルク・ガラス繊維・フェルトなどが多く用いられています。防音材は、防音の仕方によって、「吸音材」「遮音材」「防振材」「制振材」の4種類が存在します。
吸音材は、音波の振動を熱に変換し、音を軽減させる素材です。吸音材には、グラスウールやウレタンシートなどが利用されています。
遮音材は、外部に音が漏れないよう、音波を反射させることによって遮音する素材です。遮音材には、石膏ボードやコンクリートブロックなどが使用されています。
防振材は、衝撃を吸収し、振動の伝達を抑止させる材料です。防振材には、ゴムやシリコンなどが使用されています。
防振材と同様の働きをする制振材は、揺れを抑制し、共振を減少させる材料のことをいいます。制振材には、スファルトを主原料とした粘弾性樹脂などが利用されています。
防音材は、音や振動が発生する施設や空間の壁・床・階段などに、防音を目的として、幅広く使用されています。
防音材が主に用いられる場所としては、スポーツジム・ダンススタジオ・武道場などといったような、運動による振動や音が発生する場所が挙げられます。また、録音スタジオ・劇場・ホールといったような、外部から聞こえてくる音を遮断したい場所でも多く利用されています。さらに、工場や機械による騒音への対策として使用される他、音楽教室やライブハウス、楽器演奏を行う会場などでも、幅広く利用されています。
防音材は、一般住宅においても、各部屋の騒音や振動を抑えるために使われています。特に、集合住宅の建設においては、防音材の使用が必須となっています。
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ソノーラテクノロジーの総合カタログ:無響室・半無響室・無響箱・防音室・防音ボックス・吸音材等、産業用音響計測設備・騒音対策製品について...
2022年8月30日