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定盤のメーカー25社一覧や企業ランキングを掲載中!定盤関連企業の2025年6月注目ランキングは1位:駿河精機株式会社、2位:株式会社ナベヤ、3位:株式会社関ケ原製作所となっています。 定盤の概要、用途、原理もチェック!
定盤 (じょうばん) とは、機械や装置の加工、組立、測定、テストなどを行うときに基準となる精度の高い平面を持つ台です。
「定磐」と書く場合もあり、英語で「surface plate」と呼ばれます。長方形や正方形の表面形状が多いですが、円形もあります。大きさは30cm程度から数メートルまであり、平面の精度も等級で指定され、用途により適切なものを選択可能です。
定盤は平面の基準となるため非常に重要です。剛性の高い材料で製作され、鋳鉄や斑レイ岩 (黒御影石) 、セラミックスが主に使用されます。
2025年6月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 駿河精機株式会社 |
13.6%
|
2 | 株式会社ナベヤ |
13.0%
|
3 | 株式会社関ケ原製作所 |
12.3%
|
4 | 武蔵野精機株式会社 |
9.3%
|
5 | 株式会社科学計器研究所 |
6.2%
|
6 | ヨシロ機工株式会社 |
6.2%
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7 | 大西測定株式会社 |
6.2%
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8 | 株式会社大菱計器製作所 |
5.6%
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9 | 虹技株式会社 |
4.3%
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10 | 中央精機株式会社 |
3.1%
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22 点の製品
ND精工株式会社
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返信の比較的早い企業
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【特徴】花崗岩採用し、マシンの切削加工や手ラップ仕上げで高精度JISB7513準拠品。本製品は黒光沢、鉱物粒子構造が緻密。石質も均ーで...
ND精工株式会社
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返信の比較的早い企業
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33.4時間 返答時間
【特徴】花崗岩採用し、マシンの切削加工や手ラップ仕上げで高精度JISB7513準拠品。本製品は黒光沢、鉱物粒子構造が緻密。石質も均ーで...
株式会社東京インスツルメンツ
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■製品概要 bgLABは、優れた品質のコンポーネントにて構成されており、高いパフォーマンスながらもコンパクトで手頃な価格を実現していま...
アイステーシス株式会社
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■特徴 ・本製品は、お客様で組み立てて頂く、光学定盤用アルミフレームシェルフです。 ・剛性に優れたアルミ構造体モジュールを使用して...
ワイヤード株式会社
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スチールハニカムの採用により高剛性を保ち、コストダウンを図った架台付き定盤です。除振機構を必要としない光学実験、各種装置のベー...
ワイヤード株式会社
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スチールハニカムの採用により高剛性を保ち、コストダウンを図った架台付き定盤です。除振機構を必要としない光学実験、各種装置のベー...
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スチールハニカムの採用により高剛性を保ち、コストダウンを図った架台付き定盤です。除振機構を必要としない光学実験、各種装置のベー...
ワイヤード株式会社
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スチールハニカムの採用により高剛性を保ち、コストダウンを図った架台付き定盤です。除振機構を必要としない光学実験、各種装置のベー...
株式会社タイセー
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■特徴 光学ミニ定盤は、25mm間隔にネジ穴を切っており、レンズなどの汎用部品をホルダーで任意の位置に固定可能です。 ■用途 レーザー...
明立精機株式会社
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軽量で高剛性、高ダンピングのスチールハニカム光学定盤。 光学実験に、特に除振機能は必要無く、 軽量で高剛性、高ダンピングの実験用...
明立精機株式会社
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高剛性の他に光学定盤に重要なもうひとつの要素、それはダンピング性能が優れていること。すなわち、定盤に振動が加えられた時に瞬時に...
明立精機株式会社
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HSシリーズをさらに小型化した、小スペースの光学実験用定盤
明立精機株式会社
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高剛性な定盤の特長をそのまま用いた光学実験用定盤。 光学実験に、特に除振機能は必要無く、 軽量で高剛性、高ダンピングの実験用定盤...
シグマ光機株式会社
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■概要 定盤と架台との間に防振ゴムを装備し、防振効果を重視しない簡易型の架台付光学実験台です。 ■詳細 ・定盤内はアルミ製のハニカ...
シグマ光機株式会社
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■概要 フラットボード (FB) にシンプルな架台をセットしたコストパフォーマンスに優れた光学テーブルです。 ■詳細 ・防振 (除振) を必...
シグマ光機株式会社
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■概要 防振効果を重視しない簡易型の光学実験台です。 ■詳細 ・ベンチ内はアルミ製のハニカムコア形状になっており、軽量で剛性に優れ...
定盤 (じょうばん) とは、機械や装置の加工、組立、測定、テストなどを行うときに基準となる精度の高い平面を持つ台です。
「定磐」と書く場合もあり、英語で「surface plate」と呼ばれます。長方形や正方形の表面形状が多いですが、円形もあります。大きさは30cm程度から数メートルまであり、平面の精度も等級で指定され、用途により適切なものを選択可能です。
定盤は平面の基準となるため非常に重要です。剛性の高い材料で製作され、鋳鉄や斑レイ岩 (黒御影石) 、セラミックスが主に使用されます。
定盤はハイトゲージなどの部品を精密に測定する際の台として使用されます。精度の高い平面上に被測定物と測定器を置くと正確に測定可能です。
部品の組み立てや溶接の際に部材の平面を出すために用いられ、複数の部品を定盤に当てて組み立てや溶接を行うと部品同士を面一 (ツライチ) で組み立てられます。組み立てたユニットを定盤の上に置き、ガタつく場合には組み立てが平行ではないなどの確認が可能です。
3次元測定器の測定台としても使用され、メンテナンス性を重視して斑レイ岩 (黒御影石) がよく使われます。定盤は精密な機械のベースやテスト装置のベースとして使用される場合もあります。
定盤は精密な平面を出すために「機械加工」「ラッピング加工」「きさげ」など行い、必要な精度を得るように仕上げています。
きさげはノミ形状の工具です。きさげ加工を行うと一度に表面を1μm~3μm程度削れます。きさげをした面に朱を塗り、3面摺りで得られる平面のプレートと摺り合わせを行います。きさげ面には凹凸があり、摺り合わせにより凸部の朱がはがれるためはがれた部分をきさげ加工して凸部を削り取り、この作業を繰り返して精密な平面を製作可能です。
3面摺りとはきさげした3つの面を使って平面を出すことです。平面同士を合わせてぴったり合うか平面を確認可能です。AとBの2つの平面を合わせた場合には本当の平面でなくても、例えばAが上反りでBが下反りであればぴったりと合います。しかしA,B,Cの3つの平面 (3面) があれば、AとB、BとC、AとCで平面同士を合わせ、ぴったり合うようにすれば3面とも正確な平面であると言えます。このようにして高精度な平面を確認可能です。
最も身近な定盤で、内部は軽量化のため大きくくりぬかれ、リブで補強されています。軽くて薄いため剛性が低いです。
最も精度が高く、厚みがあり撓みません。小型の精密定盤は生産現場で加工品の精度検査などの作業によく用いられます。
鋳鉄定盤のきさげ仕上げで平面の基準として使います。平面精度が高く、擦り合わせに用いるため擦り合わせ定盤とも呼ばれます。
強度を持たせるため箱型定盤の天板を厚くした定盤です。定盤上で金槌や木槌を使用できます。
最も一般的に使われ、平面精度を高くするため焼なましで内部応力を取り除き、精密に表面を仕上げます。マグネット治具を使用できますが、錆びやすく使用時に凹みやカエリで基準面が機能しなくなる場合があり、定期的にメンテナンスが必要です。
鋳鉄製より2倍以上表面が硬くて精密です。耐食性が高いため基本的にメンテナンスは必要ありません。凹みや傷による平面精度の悪化もなく、長期間使用可能です。
石製と同様に表面硬度が高いため、摺動を伴う作業が可能です。細かなクズが生じにくく、クリーンルーム内で定盤を用いる場合に選択されます。一定以上の衝撃には弱く、欠けや割れが起きる可能性があります。
平面度が高く仕上がり、比較的安価です。DIYで定盤を自作する際に簡単で手間が掛からないため適しています。
参考文献
https://www.daiwajuko.co.jp/industrial/surface_plate/about/
https://seizotimes.com/%E5%AE%9A%E7%9B%A4%E3%81%AF%E8%87%AA%E4%BD%9C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B
https://www.monotaro.com/s/pages/readingseries/sokuteikougukisokouza_0401/