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リニアストッパーについての概要、用途、原理などをご説明します。また、リニアストッパーのメーカー5社一覧や企業ランキングも掲載しております。リニアストッパー関連企業の2025年1月注目ランキングは1位:丸甲金物株式会社、2位:スガツネ工業株式会社、3位:株式会社岩田製作所となっています。
リニアストッパーとは、ワークの取り付け台であるワークプレートが、リニアガイドやスライドレールなどのガイドレールから抜け落ちるのを防止したり、ワークプレートの位置決めをするための金具を言います。リニア抜け止めやリニアロックとも呼ばれています。
リニアストッパーの材質は、鋼材やステンレス鋼が使われます。テーブルとストッパー間の衝撃を緩和させるウレタンゴム付きやウレタンゴムボルト付きのストッパーもあります。ストッパー部のボルトなどの材質は、S45Cの鋼材を焼入れして、耐摩耗性を良くしています。
リニアガイドは正確な直線運動が必要な場合に使われ、リニアストッパーが端部に設置されます。工作機械のテーブル、搬送装置、半導体などの加工や検査テーブルなどに使用され、テーブルの抜け落ちを防止し、位置決めを行います。
近年は鉄道車両やバス、自動ドア、免震装置などの分野でもリニアガイドにリニアストッパーが使われるようになっています。
リニアストッパーのストッパーに、センサー付きを使って、産業機械などの自動制御にも多く使われています。
リニアストッパーには、抜け止め用、位置決め用、及びウレタンゴム・ウレタンボルト付きなどの種類があります。抜け止め用は、ワークプレートのガイドレールからの抜け落ち防止や暴走時のストッパーとして使われます。ストッパーブロックと組み合わせて簡易的な位置決めの用途にもなります。
位置決め用のストッパーは、ストッパーボルトやストッパーブロックなどと組み合わせて、正確な位置調整ができるものです。さらに位置調整精度を上げるには、ボルト付きリニアストッパーとボルト付きストッパーブロックを組み合わせて使用することもあります。
ウレタンゴム・ウレタンボルト付きはワークプレートとストッパーブロックとの金属同士の衝突音を防止するために使用されます。ウレタンボルトはボルトの頭部にウレタンゴムを取り付けたもので、ゴム部分は交換ができます。
この他、コンパクトタイプのリニアストッパーがあります。全体を小型化し、狭隘な所にも取付が可能です。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
順位 | 会社名 | クリックシェア |
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1 | 丸甲金物株式会社 |
25.0%
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2 | スガツネ工業株式会社 |
25.0%
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3 | 株式会社岩田製作所 |
25.0%
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4 | 鍋屋バイテック会社 |
25.0%
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株式会社岩田製作所
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