酸水素混合ガス発生装置

監修:T・D・S 株式会社

酸水素混合ガスとは

一般的に日本国内では、「ブラウンガス」「HHOガス」「パワークリーンガス」等の名称で呼ばれており、水を特殊な方法で電気分解することで発生し、その成分比は水素成分約66%、酸素成分約30%となっております。単なるH2とO2との混合とは異なり、水素原子(H)と酸素原子(O)とが原子状態を維持したまま結合し、結果としてガスの状態で発生し、着火すると青白い炎を出しながらで連続燃焼する(燃焼温度は約3,500℃以上)ことが大きな特徴で、この現象により、人が吸引した場合の効果や、発電等のエネルギー源に応用した際、他のガスでは見られない絶大な効果が発揮されます。

酸水素混合ガス装置の特徴

装置の基本的なシステムとしては、酸水素混合ガスを発生させる「セル」と、このセルに特殊な「水」を供給するタンク及び直流電源装置からなる構造が最も簡単なものであり、これら3要素の部品のサイズや供給電源の容量を変更することで、ガスの発生量が決まります。ガスの発生量の単位は基本的には○○cc/分です。具体的には各メーカーごとにそれぞれ特徴の異なる方法で、より安全で大容量のガス発生装置の開発に努めておりますので、以下に示すメーカーの資料を参照して下さい。

酸水素混合ガス発生装置の使用用途

この装置にて生成される酸水素混合ガスの用途としては、その発生量からガス吸引用及び美容用とクリーンエネルギー源としての利用の2種類に大別できます。

1.酸水素混合ガスの吸引による人の健康増進効果(ガス発生量:1,000cc/分~3,000cc/分)

このガスには、水素ガスだけでなく水素ガスのサイズと同程度の酸素ガスが含まれている為、顔等皮膚へ照射した場合、素早くこれらの成分が内部に吸収される為皮膚の殺菌や水分補給効果が発揮されます。又、吸引した場合、ほとんど瞬間的に血液中に高濃度の酸素が取り込まれることで、コロナウィルス等のウィルス感染症に罹ってもその重症化が防止されます。

その具体的な事例としては、下記があります。

1.コレステロール値の改善・血糖値の低下
2.バセドウ病や膠原病等血液や自律神経系に起因する病気の改善
3.認知症の予防と改善
4.乳酸の分解作用もあることから、スポーツ選手の疲労を急速に回復でき、新記録続出に貢献している。
5.近年、装置メーカーや医療専門家等による関係者の研究と治験例から、ミトコンドリアの核にまで、このガスに含まれている酸素が素早く供給されることで、ガン細胞の増殖防止と消滅効果が確認されております。

2.クリーンエネルギー源としての利用(ガス発生量:5,000cc/分以上)

水の電気分解によって発生した酸水素混合ガスは、燃焼させてもエンジンの燃料として使用しても、CO2をはじめ人体や地球環境を破壊するような有害物質を含んだ排出ガスの排出は、ゼロであるため以下のような分野への応用があり既に実用化されております。

1.家庭用電力供給システム—出力が5KWh程度のガス発電機用燃料

2.この発電機を搭載した充電不要の無限走行電気自動車の開発

3.原発に替わる爆発しない安全な排気ガスゼロの大規模発電システムの構築

特に3のシステム構築により、化石燃料の争奪に伴う国際紛争もなくなることが期待できます。正に究極的なSDGsが実現されることとなります。

本記事は酸水素混合ガス発生装置を製造・販売するT・D・S 株式会社様に監修を頂きました。

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