本記事では、国内で開催されている食品加工向け展示会の特徴やメリットを紹介します。展示会によって特徴が異なるので、出展する前に違いを知っておくと良いです。
1. FOOMA JAPAN
FOOMA JAPANは食品製造をはじめ、その関連機器や技術の情報の交流と普及を図ることが目的である展示会です。食品機械のトレンドから最先端テクノロジーを使った製品・サービスまで、食品に深く関わる企業が集まります。
食品製造、原料処理技術や農産物機器など展示分野も幅広く、ロボットやIoTなど近年注目されるテクノロジー分野からも多くの企業が出展する予定です。コロナ以前は海外からの来場も多くみられたため、海外に向けて自社の製品・サービスをPRできます。
公式サイト:FOOMA JAPAN 2022
2. 食品開発展
食品開発展は健康で美味しい食品を開発するための新素材や技術が一堂に会する展示会です。出展者によるプレゼンテーションやセミナーもあり、食品開発のトレンドや知見を深める場としても活用できます。
食品開発展は4つに分かれており、「フード・テイストジャパン」では美味しくする技術、「ヘルスイングリディエンツジャパン」では機能性の高い食品が多く集まります。
「フードロングライフジャパン」は賞味期限の延長をする技術、「セーフティ&テクノロジージャパン」では安全と品質を基本とした製造技術や環境対策が展示されています。
公式サイト:食品開発展 2022
3. TOKYO PACK
さまざまな業界で活躍している包装資材や容器など、幅広い分野の包装技術が集まります。調達〜廃棄・リサイクルまで、各工程で必要となる包装技術も展示されます。
包装の展示会では食品加工機械もあり、製菓・製パンなどの加工機械を使う企業であれば出展可能です。
公式サイト:TOKYO PACK 2022
展示会に出展して認知度アップを狙おう
今回は食品加工向けの展示会を3つ紹介しました。展示会に出展すると、自社の製品・サービスの認知度アップに繋がりやすいです。ぜひ本記事で紹介した展示会の特徴を理解した上で、出展するか検討してみましょう。