アダプタ

アダプタとは

アダプタとは、異なる複数の機器を接続するための中継機器のことです。接続される機器は多種多様です。

一番身近な存在としては、電気機器とコンセントを繋ぐためのACアダプタがあります。

他にも、モニターと出力機器を繋ぐコードの接続タイプを変換するアダプタや、USBケーブルの挿し口を変換するアダプタなどがあります。このように、電気機器の接続口を変換する目的で使われることが多いですが、ソケットレンチなどの工具に使われるタイプのアダプタもあります。

アダプタの使い方

アダプタは、基本的に機器と機器の間に挿し込んで使います。最も多いタイプは、機器の接続口に押し込んで挿すだけのものが多いです。しかし、中にはねじで締め付けて、外れないようになっているタイプもあります。

機器に接続するときに、挿し込む角度が決まっていないタイプもあります。しかし、裏面や表面が決まっていたり、ピンと穴の角度を合わせないといけないタイプのアダプタが数多く存在します。差し込むときは、どの角度やどの面を合わせて差し込むべきかをよく確認する必要があります。

アダプタの選び方

アダプタを選ぶときは、接続する機器に正しく挿し込めるかを確認する必要があります。とくに、変換アダプタのタイプは類似品が多く、ピンが一本だけ違ったり、一か所だけ溝が切ってあったりと、選択を間違えると接続できなくなってしまう可能性があります。以下に、種類別でどのような違いがあるかを紹介します。

  • ACアダプタ
    ACアダプタの場合は、アースピンがついてるタイプがありますが、このタイプを挿し込めるコンセントは、アースピン用の穴が空いている必要があります。その他にも、対応する電圧が違うこともあります。電圧が違ってしまうと、機器が故障してしまう恐れがあるため、よく確認して使う必要があります。
  • モニター用アダプタ
    モニターの差込口には、多くのタイプがあり、それぞれに対応した変換アダプタが用意されています。たとえば、HDMIやVGAなどです。DVI-IとDVI-Dは非常に似ているため、特に注意が必要です。
  • USBケーブル用アダプタ
    最近の電気機器は、USBから電源を取るものが多いですが、USBにも多くの規格があります。新しいタイプは、TYPE Cで裏表なく使えますが、TYPE BやMINI A、MINI Bなどがあります。サイズが小さいため、よく見ないと見分けがつきにくいタイプが多く存在します。

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