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絶対に触らないでください(日本会社ニュース)

埼玉県DX推進支援ネットワーク「埼玉DXパートナー」に認定されました

このたび当社は、埼玉県DX推進支援ネットワーク「埼玉DXパートナー」に認定されました。

 

■「埼玉DXパートナー」とは

「埼玉DXパートナー」とは、埼玉県内企業の課題解決の支援に協力する、IT企業・SIer・コンサル・教育機関など、DXやデジタル化に関するソリューションを持つ事業者を指します。

当社はこの取り組みを通じて、埼玉県内の中小企業をはじめとするモノづくり・製造業のDX化を積極的に推進してまいります。「メトリー」が持つ70,000社を超える産業用製品データベースと5言語対応のグローバルネットワークを活用し、県内企業の生産性向上と新たな事業機会創出を支援することで、埼玉県製造業の持続的成長に貢献いたします。

 

■埼玉県DX推進支援ネットワークについて

埼玉県DX推進支援ネットワークは、埼玉県内企業のデジタル化・DX推進を目的として、令和3年10月に設立された官民連携組織です。国、埼玉県、市町村、経済団体、金融機関、支援機関が一体となって、県内企業のデジタルトランスフォーメーションを総合的に支援しています。DXパートナー制度を通じて、専門的なソリューションを持つ事業者と県内企業をマッチングし、実効性の高いDX推進を実現しています。

名称 :埼玉県DX推進支援ネットワーク

所在地:埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

設立 :令和3年10月

HP   :https://www.saitamadx.com/

 

■ 概要詳細

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000032842.html

 

■ 「千葉県デジタル支援パートナー企業」認定のニュース詳細

https://metoree.com/company/news/372857/

◼︎「新潟県DXパートナー」認定のニュース詳細

https://metoree.com/company/news/373239/

◼︎「スマートSMEサポーター」認定のニュース詳細

https://metoree.com/company/news/373474/

図面製本サービス

監修:株式会社日青

図面製本サービスとは

図面製本サービスとは、設計図面を手に取りやすい冊子に加工するサービスです。

設計や施工の現場では、多数の図面を広げて確認すると時間がかかります。そこで必要な順に綴じ込み、ページをめくるだけで全体像と細部を行き来できるようにするのが図面製本です。紙資料の加工技術を図面専用に応用したもので、紙面を2つ折りにして棚付けする観音製本です。

また、製本前に図面サイズを統一し、不要な余白や重複を整理できます。図面をA3やA4に縮小して差し込みポケットを付ければ、現場の追記や差し替えも簡単に行えます。図面を電子化していても、停電や通信障害に左右されない紙冊子は、安全なバックアップとして重宝されています。

図面製本サービスの使用用途

図面製本サービスは以下のような用途で使用されます。

1. 現地工事

工事現場や設備更新の現場では、図面を担当者同士で共有する必要があります。冊子化された図面は風や雨で飛ばされにくく、片手でめくりながら確認できるため、作業効率と安全確認の両面で役立ちます。インデックス付きなら、工程ごとに必要なページへ即座にアクセスでき、指示ミスを減らせます。

2. 長期保存

竣工後の建物や機械は、保守点検のたびに元図面を参照します。紙冊子を保管しておけば、電子データの破損や形式変更に左右されず、数十年後でも同じ情報を取り出せます。図面を折りたたんで箱詰めするより、本棚に並べた場合に背表紙が一覧できるため視認性が高く、管理台帳との照合も容易です。

3. 行政・顧客提出

完成図書として顧客へ納品する際や、建築確認申請の添付資料としても活用することが多いです。棚付けされているためページ抜けや書類バラつきを防止でき、提出先での取り扱いがスムーズになります。表紙と背表紙へ案件名を印刷しておけば、審査担当者が複数案件を並行処理する場面でも識別を助け、信頼感を高める効果があります。

本記事は図面製本サービスを提供する株式会社日青様に監修を頂きました。

株式会社日青の会社概要はこちら

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経済産業省による情報処理支援機関「スマートSMEサポーター」に認定されました

このたび当社は、経済産業省による情報処理支援機関「スマートSMEサポーター」に認定されました。

 

■「スマートSMEサポーター」認定の背景

「メトリー」はこれまでに70,000社を超える産業用製品メーカー・代理店への情報提供を通じて、製造業界におけるデジタル化の加速を支援してまいりました。今回の「スマートSMEサポーター」認定は、こうした当社の取り組みが中小企業のIT活用・業務変革に寄与している点を正式に評価いただいたものです。

今後も当社は、製造業が直面する課題の解決に向けて、リード獲得・営業活動・マーケティングなど各ビジネスフェーズにおける企業の取り組みを支援し、中小企業の持続的な成長に貢献してまいります。

・認定サービス:産業用製品検索サービス「Metoree」

・登録番号:ITS2025-0000120

 

■情報処理支援機関「スマートSMEサポーター」制度について

情報処理支援機関「スマートSMEサポーター」制度とは、中小企業の生産性を高めるためのITツールを提供するITベンダーを「情報処理支援機関」として、経済産業省中小企業庁が認定する制度です。

ITツールを導入したい中小企業はどんなツールをどんな企業に依頼すればいいかわからないといった悩みに対して、本認定を受けたITベンダーや認定を受けているITベンダーの情報を見ながら依頼先を選定することができます。また、中小企業が使いやすいITツールの開発をITベンダー等に促すとともに、中小企業のIT導入を通じた生産性向上を図ります。

制度の詳細はこちら:https://www.smartsme.go.jp/

 

■ 概要詳細

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000032842.html

 

■ 「千葉県デジタル支援パートナー企業」認定のニュース詳細

https://metoree.com/company/news/372857/

◼︎「新潟県DXパートナー」認定のニュース詳細

https://metoree.com/company/news/373239/

ガータースプリング

監修:サミニ株式会社

ガータースプリングとは

ガータースプリング (Garter Spring) とは、鋼線などを用いて作られた小型の引張コイルばねを輪 (ループ) 状に連結した特殊なばね製品です。
主にオイルシールや回転機構のシール部などで使われます。ばねの両端をフック、カシメ、または溶接によって接続することで、連続した環状の形状を保つのが最大の特徴です。

「Garter (ガーター) 」という言葉はストッキングがずり落ちるのを防ぐためのガーターリングに由来するものです。ガータースプリングは小型ながら、精密で均一な張力を維持することができるため、摩擦・密封・保持などの用途で非常に高い効果を発揮します。

ガータースプリングは通常、ピアノ線、ステンレス鋼線、炭素鋼線などのばね用鋼線で製造されています。

ガータースプリングの使用用途

1. オイルシールの補助ばね

ガータースプリングの最も一般的な用途は、オイルシール (リップシール) に組み込まれてシール力を補助することです。オイルシールは、軸とハウジングのすき間から潤滑油が漏れたり、異物が侵入したりするのを防ぐ役割を担っていますが、ガータースプリングを内蔵することで、リップ部が回転軸に一定の押し付け力をかけ続けることが可能になります。このばねの力が均一であることにより、軸との間に適度な接触圧を保ち、密封性を向上させながらも摩耗や発熱を抑えるという重要なバランスを保つことができます。

2. ダストシール・グリースシール

オイルシールだけでなく、ダストシール (防塵) やグリースシール (潤滑保持) にもガータースプリングは使用されます。これらのシールは環境粉塵や水分の侵入を防ぐ役割を持ち、ばねの均等な引張力がシール性能の安定性を確保します。

3. モーターやポンプ類の軸封装置

回転体を持つ電動モーター、油圧ポンプ、コンプレッサーなどの回転軸部分でも、ガータースプリング入りのシールが不可欠です。特に長時間の高回転や温度変化の大きい環境では、シール材の変形を補う柔軟なばねの働きが重要になります。

本記事はガータースプリングを製造・販売するサミニ株式会社様に監修を頂きました。

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防振ばね

監修:サミニ株式会社

防振ばねとは

防振ばねとは、振動や衝撃を軽減・吸収する目的で用いられるばね製品です。

例えば自動車では、路面からの振動や衝撃を吸収するためにコイル状のばねとともに、振動エネルギーを減衰させるための装置が一緒に用いられています。防振ばねは、ばねの機能に加えて、振動エネルギーの減衰機能も兼ねたばね製品のことです。

例えばコイルばねの鋼線の周囲を粘弾性体で覆うことなどにより、振動エネルギーを減衰させる方式などがあります。一般的なばねに比べると、振動の繰り返し数 (周期) を減らし、揺れの大きさも小さくする効果が得られます。

振動は、放置すると装置の性能劣化や故障の原因となるほか、周囲の騒音や不快感、構造物への損傷にもつながりかねません。そのため、振動を制御し、機器や周辺環境の安定を図るために、防振ばねが利用されます。

防振ばねの使用用途

防振ばねは、産業分野から日常生活まで、幅広い場面で活用されています。

1. 空調機器・送風機

屋上や機械室に設置された大型空調機や送風機は、運転中に絶えず振動を発生させます。これらの機器を架台に固定し、間にコイルスプリング型の防振ばねを挿入することで、振動が建物の構造体へ伝わるのを防ぎ、騒音や共振の発生を抑制します。

2. 発電機・コンプレッサー

ディーゼル発電機や空気圧縮機などの大型機械は、高速回転や圧縮運動に伴い強い振動が発生するものです。これを床面や基礎に直接伝えると、周囲の構造物や配管に損傷が及ぶ危険があります。そこで、鋼製ばねによる防振装置を用いることで、安全性と機器の耐久性が向上します。

3. 精密機械・電子機器

精密機械や電子機器が使用される環境には、周囲から振動が伝わる場合もあります。振動が機械の機能や性能に影響を及びにくくするために、防振ばねの利用が有効です。

4. 検査機器・計測機器

検査や計測に用いられる機器においても、振動を取り除かなければならないものがあります。例えばばね秤では、対象物を乗せて揺れたままだと、正確な重さを測ることができません。防振ばねは検査や計測機器でも重要な役割を果たします。

本記事は防振ばねを製造・販売するサミニ株式会社様に監修を頂きました。

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ノルマルパラフィン

監修:SPC Japan株式会社

ノルマルパラフィンとは

ノルマルパラフィンとは、炭素数20以上の直鎖型飽和炭化水素から成る溶剤です。

主に石油または植物油から精製によって製造されます。ノルマルパラフィンは炭化水素系溶剤であり、その特徴として、金属の腐食性が少なく、毒性が低い点が挙げられます。また、適度な揮発性があり、蒸留による再生が容易なため、工場などでリサイクルしながらの運用が可能です。さらに、炭素数が多いため(高分子量であるため)、溶剤類の中では比較的引火点が高く、安全性が高いです。匂いが少ないことも特徴です。

類似する溶剤であるイソパラフィンと比較すると、ノルマルパラフィンは沸点範囲が狭く、蒸留しやすい特徴があります。このため、使用後の回収が容易である点で優位性があります。また、沸点範囲が狭いことは、乾燥工程を構築する上でも有利に働きます。

ノルマルパラフィンの使用用途

ノルマルパラフィンは、洗浄用溶剤を中心に様々な用途に用いられています。

1. 洗浄溶剤

機械油を洗浄し除去する工程によく用いられています。脂溶性が高いため、油を洗い落とす洗浄力が高い特徴があります。また、粘度が低いために浸透性が高く、洗浄に適しています。一方で沸点範囲が狭いため、最適化した温度での乾燥が容易となっています。

2. 希釈溶剤

塗料の溶剤や油性インクの溶剤に用いられています。また、廃水処理用の高分子凝集剤を分散する溶剤としても用いられています。ノルマルパラフィンは、有機溶剤の中では低毒性で自然界での分解性に優れており、この特徴のため幅広い分野において希釈溶剤として活用されています。

3. 潜熱蓄熱材

ノルマルパラフィンは化学的に安定であり、流動性のノルマルパラフィンと固形パラフィンを混合することで任意の融点のパラフィンを作ることができます。融点付近で得られる融解・凝固熱を利用し、冷暖房の昼夜の負荷を平準化する潜熱蓄熱材の素材に用いられています。

本記事はノルマルパラフィンを製造・販売するSPC Japan株式会社様に監修を頂きました。

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